視聴者のみなさまと語る会一覧へ
「視聴者のみなさまと語る会(大分)」を開催しました

 

 経営委員が視聴者のみなさまのご意見を直接伺う「視聴者のみなさまと語る会」を、大分県にお住まいの方を対象に、オンラインで開催しました。

<開 催 日 時> 2022年12月17日(土)午後1時30分〜3時

 

<出  席  者>

 

視聴者のみなさま 12人

〔経営委員〕

村田 晃嗣 委員長職務代行者、明石 伸子 委員、原 一夫 委員

〔執 行 部〕

伊藤 浩 専務理事、熊埜御堂 朋子 理事、浦川 潤 大分放送局局長

<司 会>

村上 由利子 アナウンサー

 

< 内   容 >

 ○ 経営委員による説明(原委員)

    「経営に関する基本方針」「経営委員会の役割」「受信料」「インターネット活用業務」「中期経営計画」
    「中期経営計画の修正案」など
 ○ 意見の聴取

 

<ご意見等の一部>

  • 偏った見方の情報を出すことがないよう、多面的にニュースを出してほしい。
  • 子どもがEテレを見ている。どの曜日でも同じ時間に同じ番組が放送されるとありがたい。また、歌舞伎など親が教えられない伝統文化のコンテンツをもっと入れてほしい。
  • ドキュメンタリーが、バラエティのようなつくりで、民放に近づいていると感じる。
  • ことしの紅白歌合戦は、私たち年寄りは見るものがないと感じている。
  • 地方創生と言われているが、むしろ東京一極集中が続いている。地方からの人口流出の実態をNHKが番組で取り上げてほしい。
  • BSのチャンネルが減るということだが、山の番組やドキュメンタリーなど関心のあるものが多いので、削減については懸念している。
  • 周りの人は受信料が高いと言っている。NHKは、公共放送の使命を果たしていると思うが、受信料に対する批判は多いので、番組によってはスポンサーをつけて受信料を下げることはできないか。
  • 山間地に住んでいて、ラジオ第2放送が入りづらいが、今はインターネットの「らじる★らじる」で語学番組を聞けるようになり、とても便利になった。
  • SNSにいろいろな見解の動画が上げられているが、NHKは不偏不党の精神で、ぶれずに事実に基づいた番組作りを続けてほしい。
  • 視覚障害があり、いつもラジオを聞いている。先日ラジオで、IT社会でタッチパネルが増え、視覚障害の人たちの生活がとても不便になっていると放送されていた。こういうことを少しずつでも取り上げてくれると、視覚障害者にとって住みよい社会になる。
  • NPOで災害の後方支援をしている。アンケートを取ると、お年寄りや妊婦など要配慮者の多くが、災害時にテレビから情報を入手している。避難するタイミングもテレビのニュースという現状があるので知っていただきたい。
  • 大分局の「いろどりOITA」の投稿サイトは、投稿しても返事がないが、放送されるかどうか、ずっと番組を見なさいということなのか。改善をお願いしたい。
  • 「いろどりOITA」の女性アナウンサーがすごくよい。しゃべりも歯切れもよい。
  • 若者が主役となって意見を述べ合うような番組や、大分の魅力を発信し、若者がこのまま大分に住みたいと思わせるような番組などができないか。
  • 若い人たちが頑張っている祭りなどの活動をNHKが掘り起こしてほしい。

 

※ 正式な開催報告は、後日、経営委員会のホームページで公開します。