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【被災地の声】穴水町 台湾からのボランティア「できるかぎりみなさんの助けに、力になりたい」

  • 2024年01月21日

2024年1月1日に発生した、石川県能登半島地震。

疲れが出て体調が悪化する人や、避難生活の中で亡くなる人も相次いでいます。

そんな中、穴水町には台湾の慈善団体が駆けつけ、炊き出しをしています。

あたたかい炊き出しを食べた被災者と、台湾慈善団体の職員・周利貞さんの声です。

穴水町大町 台湾からのボランティア

穴水町大町の避難所「さわやか交流館プルート」には、約120人が身を寄せています。

ここでは台湾を拠点に活動する慈善団体が、今月12日から毎日、昼食の炊き出しを続けています。

食事をしていた女性
「大変だと思うけどありがたいねえ。ありがとうございます。それしかないです」

18日もボランティアのメンバーたちは、中国語でやりとりをしながら、手際よく野菜の皮をむいたり具材を切ったりして調理に取りかかっていました。

メニューは、にんじんや白菜、それに大豆ミートを使った中華丼。

体が温まるようしょうがを入れたり、子どもや高齢者でも食べやすいよう食材を一口サイズにカットするなど工夫したということです。

「あたたかいごはん、おいしいです」

食事を受け取った人たちは。

避難所で生活する男性
「私の家はもう倒壊です。全部つぶれています。さきほど仮設住宅に申し込みをしてきました。でもここでは十分なんでもそろっています。お水とかそんなのもたくさんありますし、喜んでいます」

ボランティアが台湾から来たことについては。

「台湾の方が来られてるんですか。遠いところからわざわざボランティアに来てくれて、申し訳ないです。あたたかいごはんはやっぱりおいしいです」

「台湾でも地震よく起きるので」

台湾の慈善団体の職員の女性は「台湾でも地震はよく起きるので、私たちはその怖さがよく分かります」と、通訳を介して話してくれました。

だからこそ、被災した人たちの力になりたくてボランティアに来たといいます。

台湾慈善団体の職員 周利貞さん

「ここで被災された方々になにか手助けをしたいという思いで来ました。地震による被害の大きさは私たちはよく分かります。テレビで地震が起きたときの映像を見ました。とても心配で気にかけています」

「ボランティアで情報を集めて分かったのは、今はとても寒いので最も必要とされるのはあたたかい食事を提供するということです。あたたかい食事は体と心をあたためて元気を取り戻すことができます。できるかぎりみなさんの助けに、力になりたいと思っています」

今後はできればほかの被災地でも活動したいと話していました。

「テレビで珠洲市や輪島市も被害が大きいので、ただ今は交通も寸断されていろいろ不便だと思いますが、可能であればそちらでも炊き出しの活動をしたいと思っています。そういう機会があれば幸いです」

被災地の状況について、こちらから情報をお寄せください

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