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全国優勝6回!遊学館高校バトントワリング部の強さの秘密 金沢

  • 2023年11月13日

全国優勝6回を誇る、遊学館高校バトントワリング部
強さの秘密と、3分間の演技に込められた思いを取材しました。
(金沢放送局 キャスター澤越玲佳)

バトントワリングの基礎知識

競技は、個人戦やチーム戦があって、チームは4人以上で上限はありません
つまり、4人のチームもあれば50人のチームもあるということです。

使うのは片腕くらいの長さのバトンで、鉄の棒です。

操作方法は現在数百種類あるとされており、大きく分けると3つに分類されます。

高く投げ上げる「エーリアル」

体の近くで回転させる「コンタクトマテリアル」

体の一部を使って転がす「ロール」

これらの技と、表現力や衣装、フォーメーションなどを総合的に見て審査されます。

指導歴36年!全国強豪校に導いた島田久仁子コーチ

島田久仁子コーチは学生時代、大阪の強豪校で活躍していました。
その経験をもとに、遊学館高校で36年間指導しています。
コーチに就任してから強豪校に名を連ねるまで、苦労があったと言います。

島田久仁子コーチ
島田コーチ

指導するときに大事にしているのは、部員たちの「自主性」を高めることです。
はじめは初心者も多かったので、私の方から指示することが多くて、部員が自分で考えて行動するということができていませんでした。
「失敗してもいいからまずは自分で考える」という指導方針に変えたのが、強くなったきっかけかもしれません。
たとえば、部員たちに「今の部活の状況や課題は」「今日はどんな練習をしたほうがいいと思う」というように投げかけて、自主性が向上するように指導しました。

グランプリ獲得に向けて 3分間の演技に込められた思い

今年は12人の部員で全国大会グランプリを目指します!

部長 津田千鶴さん

小学校1年生からバトントワリングをしているという津田さん。
今年の演技ではソロで踊る場面も多く、作品の中で重要な役割を担っています。
そんな津田さんが思うバトントワリングの魅力は、

津田さん

繊細な動きからアクロバティックな動きまで、音楽に合わせて芸術的な動きで表現するところが魅力です!

続いて副部長の米田紗彩さん。

副部長 米田紗彩さん

なんと米田さんは、国際大会3位の経験もある実力者です。
米田さんに今年の演技の見どころを教えてもらいました。

米田さん

今回の演技のテーマはギリシャ神話「パンドラの箱」です。
ギリシャ神話で登場する女性「パンドラ」が開けた箱から災いが広がって、最後には希望だけが残るというような演技内容になっています。
「パンドラの箱」に、今まで様々な困難を乗り越えてきた私たちの経験を重ねました。

パンドラの箱をイメージした四角いフォーメーションや全員で息のぴったりと合った踊り、そして何よりも、「自分たちは様々な困難を乗り越えてきたから大丈夫。絶対グランプリを獲るんだ。」という強い気持ちが演技に込められています。

パンドラの箱をイメージした四角いフォーメーション
最後のポーズ
皆さんいい表情です!

遊学館高校バトントワリング部のみなさんは12月9日、千葉市の幕張メッセで行われる全国大会でグランプリを目指します!

  • 澤越玲佳

    NHK金沢 キャスター

    澤越玲佳

    出身地 富山県砺波市
    様々な魅力がある石川県で、キャスターとして働くことができて大変うれしいです。
    これからたくさんの出会いや発見があると思うと、胸が高鳴ります。

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