【金沢スタジアム】ツエーゲンが新スタを見学 石川 サッカー
- 2023年07月30日

サッカーJ2のツエーゲン金沢が来シーズンから使用する「金沢スタジアム」。
7月27日に内部をツエーゲンの選手たちが視察し意気込みを語りました。
高畠菜那キャスターも同行し、実際に客席に座るなどの体験をしてきました。
サッカー専用「金沢スタジアム」の完成は9月末を予定しています。

特徴は観客席とピッチとの“距離の近さ”
客席からピッチまでの距離は約7メートル。
陸上トラックがある西部緑地公園の競技場と比べても、よりプレーの臨場感を味わうことができます。


わくわくゾクゾク。やっぱりピッチとの距離が近くて見やすいです。
席のカラーもツエーゲンの「赤」一色で、スタジアムの一体感が出ますね。
ツエーゲンの選手も絶賛
ツエーゲン金沢の選手ら40人が天然芝のピッチの感触や、スタジアムの動線を確認しました。
選手からは “かっこいい”や“鳥肌がたつ” といった声が聞かれました。



(豊田陽平 選手)
地元出身の選手ですけど、現役のあいだに夢にも登場したことがないサッカー専用スタジアムが石川県にできる。すごいなという印象しかない。眺めがとにかくいいので、選手は誰一人としてさぼれない。

(白井裕人キャプテン)
サポーターの声援も選手に届きやすい。まずは今シーズン結果を出さないといけない。来年というより今シーズンに集中する。
雨天にも対応
サッカー専用スタジアムとして運用されるこのスタジアムは、雨天対策としてスタンドに屋根がついています。雨が多い石川県。とってもありがたいですね。
金沢スタジアムは、J2リーグ基準の収容人数1万人を、
【メインスタンド3,000席+バックスタンド5,000席+ホームのゴール裏2,000席】
と満たしており、J1に昇格した際は、J1基準に合わせて5,000席を拡張することができます。


サポーターも選手の “熱” を感じられるし、選手もサポーターの “声”や“音” を感じることができる。最高のスタジアムですね。



今シーズン厳しい結果が続くツエーゲン金沢。残留して来シーズンいい形でこのスタジアムのピッチに立ってくれるよう、私たちも応援しましょう!