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大学生が伝統野菜をPR!プロジェクト中編

執筆者のアイコン画像ことじろう
2022年10月07日 (金)

金沢大学の学生が伝統野菜「ヘタ紫なす」のPRに挑むプロジェクト。
今回は中編です。動画でもご覧いただけます!


老舗料亭で学んだのは・・・

学生たちが次に向かったのは
金沢市にある創業270年の老舗料亭
迎えてくれたのは料理長の川村浩司さんです。

nasukawamura.jpg


地元の食材にこだわって
料理を作りつづけてきたという川村さん。
まず、プロの料理人から見たヘタ紫なすの魅力を聞きました。

nasu2.jpg

川村さん
種が少ないのでみずみずしさとか歯ざわりが全然違うと思いますね。
ナスは大きくなって種があると焼きナスぐらいしかならないので、そういった意味で
小ぶりなナスという、うまみと水分が詰まったナスというのは特徴的かと思いますね。


川村さんが挙げたのもやっぱり濃厚な味となめらかな食感。

その魅力を引き出すため選んだ料理法が治部煮。
地のものを郷土料理に仕立てることに意味があるんだそうです。

川村さん
その土地独特の食材があり、その土地独特の料理方法があり、その土地独特の技術がある。
なので途絶えないように僕たち、料理人もそれを作って伝えていくのがあとに残るというか。


さっそく学生たちはヘタ紫なすの料理を見せてもらいました。

nasuryouri.jpg

川村さん
ちょっとね、染み込みやすいように。ほらきれいでしょう。タネもなくて、みずみずしい。
学生
確かに。タネ全くないですね。
川村さん
続いてね、ナスを炊いていきます。おだし入れます。
学生
もう良い香りする


完成したのが「ヘタ紫なすとささみの冷やし治部」

煮ることでヘタ紫なすの甘みをぎゅっと引き出しながら、
あえて冷やすことで食感を楽しみやすくした、オリジナルの一品です。

nasujibuni.jpg


さっそくいただきました。
すると・・・ 

nasusisyoku2.jpg

学生
普段食べてるナスよりも、すごく味が濃くて、身が詰まっている感じがあってすごくおいしいです。
学生
めっちゃおいしいです。普段食べてるなすってそれが普通だと思ってたんですけど、
今すごくすっと溶けていって、別のものを食べてるみたいです。


最後に、川村さんが料理人として
大切にしていることを教えてくれました。

nasuint.jpg

川村さん
ひとつのお料理ができるまでにいろんな人が汗をかいて、想いも詰まっている
いろんな人の想いを入れて、思い出すほどにうまい料理を僕らも作らなきゃいけない。
それを(動画で)伝えられるようになれば、すてきなものができるんじゃないかと思いますね。頑張ってください。


動画作りに挑む学生たち 議論の末に・・・

取材を終えた学生たち。
生産者と料理人の思いを受け止め動画の内容を話し合いました。

nasukaigi.jpg(学生たちの話し合い)
多田さんがおじいちゃんから引き継いだっていうこととか、みんな知らない。
作る側の思いを知ると一回食べてみようかなとかっていうのにつながるかな。

川村さんがそれを作った農家さんとか
関わった人の顔が思い出されるような料理を意識してるっていう話でそれが印象に残った。

議論を重ねるうちに、ひとつのテーマが浮かび上がってきました。

つながってる感じがすごいして、
農家さんからその料亭の人にその思いがつながってるって感じが伝わって来て感動した。

多分私ら先に農園に行ってたのも大きいよね。
あそこで手間暇かけて作られたナスが、こっちでは料理人さんの思いで調理されてっていうのもあって、余計に感じたかもね。

いろんな人の思いをつないで
自分たちの元に届いていたヘタ紫なす。

この「つながり」というテーマを、ある言葉に込めました。

nasukaigi2.jpg

  バトンで渡して食べて
  バトンいいね。あるよね
  ナスのバトン。インパクト大事

なんか伝える側の熱量みたいなのがあれば、
自分は絶対これめっちゃ美味しいよって言われたら食べたくなるし、それをうまくね動画にしたいね

動画のアイディアが次々と生まれていきました。

みんなの思いが動画に 

撮影当日。学生たちが出演者に選んだのは、
「つながり」というキーワードを教えてくれた農家の多田さん。
そして料理人の川村さんでした。

nasusatsuei2.jpg

nasusatsuei1.jpg

ついに、動画が完成!続きは後編で・・・

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