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MOVIE 2022.06.19

第24回より 源範頼役・迫田孝也さん

幽閉されてしまった範頼ですが、どのような思いでしたか。

すごくバランスが難しかったです。「兄上のもとでもっとやりたい」っていう気持ちもあったけど、今までの姿を見てきて、こういうときの兄上は絶対に自分を信じない。粛清されてもしょうがないと思いつつ、もしかしたら兄弟だから許してくれるかもしれないっていう、揺れ動きみたいなものがずっとありましたね。

幽閉後の穏やかな生活はいかがでしたか。

生き方としては一番範頼の素に近いというか、範頼が素直に生きれば、たぶんああいう生き方をしていたのかなと。「もっと兄上の力になりたい」という思いも残ってはいたんですけど、重責からの解放感も感じていたんですよね。だから月日がたつごとにそこになじんでいって、すごく楽になったんじゃないかなと。最期のシーンの村の人たちとのやりとりを、すごく軽やかに、いち生活として見せることができれば、範頼の人柄もそこに乗っかるのではないかなと思いながら演じました。

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