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HISTORY 2022.08.07

『吾妻鏡』 ~第30回より~

脚本の三谷幸喜さんが「これが原作のつもりで書いている」と話されている『吾妻鏡』。この史書には、治承4年(1180)の「以仁王の乱」をはじまりとする鎌倉幕府の歴史が記されています。第30回で描かれた主なエピソードをご紹介します。

建仁2年(1202)6月25日条

平知康北条時連に「時連の『連』の字は銭貨を貫くという意味だろうが、ふさわしくない。早く名前を改めたほうが良い」と助言し、時連は名を改めることを承諾しました。

建仁3年(1203)3月10日条

源頼家が突然、病にかかりました。14日には病が治り、沐浴もくよくを行ったようです。

建仁3年(1203)5月19日条

阿野全成に謀反の疑いがあり、御所内に拘禁されました。

建仁3年(1203)5月20日条

源頼家から命じられた比企時員が、阿野全成の妻である阿波局(実衣)を尋問するので身柄を引き渡すよう、政子に要求しました。これに対し政子は、「阿波局(実衣)に疑わしいところはない」とはねのけました。

建仁3年(1203)5月25日条

阿野全成常陸国に配流となりました。

建仁3年(1203)6月23日条

源頼家の命により、八田知家阿野全成を誅殺しました。

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