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HISTORY 2022.02.20

『吾妻鏡』 ~第7回より~

脚本の三谷幸喜さんが「これが原作のつもりで書いている」と話されている『吾妻鏡』。この史書には、治承4年(1180)の「以仁王の乱」をはじまりとする鎌倉幕府の歴史が記されています。第7回で描かれた主なエピソードをご紹介します。

治承4年(1180)9月2日条

夫・源頼朝の安否を心配し、涙にくれていた政子。9月2日の申の剋(さるのこく/午後3時~5時)に使者が到着し、頼朝が船に乗るまでの状況の報告を受けました。この時、政子は悲しみと喜びが入り混じっていたそうです。

治承4年(1180)9月3日条

源頼朝らが民家に宿泊していたところ、平家方の安房国の豪族・長狭常伴が襲撃を計画。三浦義澄らがこれを迎え討ちました。

治承4年(1180)9月4日条

源頼朝は、和田義盛上総広常のところへ、安達盛長千葉常胤に遣わし、両者に参上するように命じました。

治承4年(1180)9月17日条

千葉常胤が一族を引き連れて源頼朝のもとへ合流。頼朝常胤を座右に招き、「これからは父のように遇したい」と語りました。

治承4年(1180)9月19日条

2万騎を率いて源頼朝のもとへ合流した上総広常。しかし、頼朝から遅参を叱責されます。広常はこの頼朝の姿に感銘を受け、従うことを決めました。

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