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COLUMN 2022.01.07

制作統括・清水拓哉より

いよいよ皆さんに大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をお届けできます。

ご期待くださっている皆さんも待ちに待ったと思いますが、我々作り手も待ちに待ったオンエアです。とにかく早く見てほしかった。毎年大河ドラマをご覧くださっている方も、見たり見なかったりの方も、今回初めて見ようという方も、必ず楽しんでいただけると思います。

2020年のある日、三谷幸喜さんから送られてきた第1回の初稿を読んだとき、「すごい物語が始まった…!」と身震いしました。笑って、驚いて、興奮した、最高の読後感。それが映像となって何倍にも増幅しました。小栗旬さん演じる若き北条義時が、“己の運命を永遠に変える旅”に足を踏み出す瞬間です。同時にその一歩は日本の歴史をも大きく変えてしまいます。

辺境の地に住む若者が、落ちぶれた貴公子と出会い、王都を支配する冷酷な大臣に戦いを挑む物語です。若者にはつつましくも温かい家族がいて、切ない恋心を抱く幼なじみもいます。無謀な反乱には頼れる仲間たちが加わります。暗いろうでは王が救出を待っています。

800年前の日本の史実ですが、世界中で愛されてきたあらゆる物語たちと同じ、普遍の英雄譚えいゆうたんでもあります。それが皆さんをワクワクさせないはずがありません。どうか一年、北条義時の歩みを共に見守っていただければと思います。損はさせません!

これまでの数々の大河ドラマと同じく、広く長く愛される作品となりますように。

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