紀行

第38回

「静岡県伊豆の国市」

静岡県伊豆の国市。標高100mほどの守山もりやまを中心に北条氏の本拠地がありました。

寄り添って流れる狩野川かのがわは、交易の道として北条氏を支えました。

時政は、その河口近くにあった大岡牧おおおかのまきゆかりの女性を妻に迎えます。その様子が『愚管抄』に記されています。この年の差夫婦が一族繁栄の親となりました。

守山の中腹にある守山八幡宮。頼朝が社殿を造営したと伝えられています。

守山八幡宮

その隣に建つのが願成就院がんじょうじゅいん。文治5年、時政が建立した氏寺です。

願成就院

義時は、父・時政のために現在の本堂の位置に仏堂を建立しました。その本堂と向かい合うように、時政の墓があります。時政は晩年、この地でひっそりと暮らしたといいます。

北条時政公の墓

「願成就院」

静岡県伊豆の国市

伊豆箱根鉄道「韮山」下車、徒歩15分

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