紀行

第25回

「神奈川県茅ヶ崎市」

神奈川県茅ヶ崎市。国道1号線の脇に、鎌倉時代の史跡があります。

水面から伸びた木の柱の数々。実は関東大震災とその余震で、地中から出現したものです。

旧相模川橋脚(複製)

当時の歴史学者によって、建久9年に源頼朝の重臣・稲毛重成が架けた橋の一部であると認められ、大正15年、国指定の史跡となりました。

『吾妻鏡』には、「橋供養に出席した頼朝が鎌倉に戻る途中で落馬した」と書かれていますが、その原因は定かではありません。

一説には、義経の亡霊を見て驚き、落馬したともいわれ、ここ茅ヶ崎には、義経を祭った神社や一族の霊を慰めるためといわれる石碑が残っています。

御霊ごりょう神社

弁慶塚

多くの謎に包まれた頼朝の落馬。義時たちの目の前で時代が大きく変わろうとしています。

「旧相模川橋脚」

神奈川県茅ヶ崎市

JR「茅ケ崎」からバス「今宿」下車 徒歩5分

紀行

バックナンバーをご紹介します

特集

新着の特集をご紹介します