紀行

第20回

「岩手県平泉町・奥州市」

奥州藤原氏が栄華を誇った平泉。岩手県平泉町の中尊寺の金色堂は平安美術の粋を極めた阿弥陀堂です。

中尊寺 金色堂 (国宝)

内陣部分は金ぱく螺鈿らでん細工で飾られ、奥州藤原氏の絶大な権力を物語っています。
基衡もとひらがつくり、秀衡ひでひらが完成させた毛越寺もうつうじの浄土庭園。坂東武者たちに影響を与え、ここを模した庭園が全国で造られました。

毛越寺 (浄土庭園)

秀衡の跡を継いだ泰衡やすひらは、父の遺言に背き、義経へ兵を向けました。
岩手県奥州市。義経が暮らした館は衣川の北側にあったと伝わります。

接待館遺跡 (奥州市)

泰衡の襲撃を受け、義経は最期の時を迎えました。

高館義経堂 (平泉町)

平泉を訪れた俳人・松尾芭蕉は、義経や奥州藤原氏を思い、一つの句を残しました。

「夏草や つわものどもが 夢の跡」

「高館義経堂」

岩手県平泉町

JR「平泉」下車 徒歩20分

「接待館遺跡」

岩手県奥州市

JR「前沢」下車 徒歩1時間15分

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