紀行

第16回

「滋賀県大津市」

滋賀県大津市。源義仲頼朝軍と戦い、討ち死にした地です。

旧東海道沿いにある義仲寺ぎちゅうじは、その名のとおり、義仲を弔うために建てられました。

義仲寺

本堂には、聖観世音菩薩しょうかんぜおんぼさつが祭られ、その隣には厨子ずしに納められた義仲の木像が安置されています。

平家滅亡を目指し、戦った義仲。その生涯に、ある名高い俳人が熱い思いを寄せていました。

義仲公墓

松尾芭蕉。奥の細道の旅の途中で、義仲について詠んだ句があります。

義仲の 寝覚めの山か 月悲し」

芭蕉は、たびたびこの寺を訪れました。

芭蕉翁墓

1694年に亡くなった芭蕉は、遺言に従い、義仲の墓の隣に埋葬されました。2人の墓が並ぶ姿は当時のまま。芭蕉の思いは今もなお、義仲に寄り添っています。

「義仲寺」

滋賀県大津市

JR「膳所」下車 徒歩7分

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