紀行

第12回

「埼玉県東松山市/神奈川県鎌倉市」

埼玉県の中央部を治めていた比企一族。東松山市には比企一族ゆかりの地が点在しています。

比企能員を祭る、判官塚はんがんづか。地元では、能員が就いた官職にちなみ、「はんがんさま」と親しまれています。

判官塚

岩殿観音正法寺いわどのかんのんしょうぼうじは、比企一族が深く帰依した寺院です。頼朝庇護ひごを受けた岩殿観音は、北条政子の守り本尊となりました。

岩殿観音正法寺(観音堂)

神奈川県鎌倉市。能員比企尼は、現在妙本寺みょうほんじが建つ、この一帯にも館を構えました。懐妊した政子は、比企の館に入ります。

妙本寺(祖師堂)

鶴岡八幡宮へまっすぐにのびる段葛。政子の安産を祈願し造営された参道で、時政義時も土や石を運んだと伝わっています。

比企の館で無事に誕生した頼家。比企一族と頼朝の絆は、さらに深まっていきました。

「岩殿観音正法寺」

埼玉県東松山市

東武鉄道「高坂」からバス「大東文化大学」下車 徒歩5分

「妙本寺」

神奈川県鎌倉市

JR「鎌倉」下車 徒歩8分

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