紀行

第10回

「茨城県常陸太田市」

茨城県常陸太田市。源氏の流れをくむ豪族・佐竹氏が治めた地です。市内には佐竹氏の祈願所・佐竹寺さたけじなど、ゆかりの地が点在しています。

佐竹寺

平家にくみしたことにより、頼朝と対立した佐竹氏。

太田城(舞鶴城)跡/佐竹氏の居城

頼朝が兵を挙げると守りの薄い拠点を捨て、現在の西金砂山にしかなさやまに立てこもりました。

西金砂山

西金砂山の近辺には、戦いにまつわる逸話が地名として残されています。

万畑まんばたという地名は、山頂に陣を置いた頼朝軍が多くの旗を立てたことが由来だと伝わります。

絶壁に守られた天然の要塞である西金砂山を前に苦戦を強いられる頼朝軍。『吾妻鏡』には「人の力では打ち破り難い堅固な要塞だ」と記されています。

西金砂神社(西金砂山の頂上に鎮座する神社)

上総広常の活躍により勝利を収めた頼朝は、坂東支配を強化していきました。

「西金砂神社」

茨城県常陸太田市

JR「常陸太田」からバス「大藪」下車 徒歩1時間

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