番組紹介

物語

三谷幸喜が贈る
予測不能エンターテインメント!

平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。
1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打ばくちに乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。
幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。“飾り”に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中でげ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府のかじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。

放送

日曜日

  • NHK総合午後8時
  • BSプレミアムBS 4K午後6時

再放送

  • 土曜日NHK総合午後1時05分

※放送予定は変更される場合があります。最新情報は番組表をご確認ください。

作

三谷みたに 幸喜こうき

コメント

タイトルも含めて“今までの大河とはちょっと違う”的なものにしたいと思い、試行錯誤を重ねて、最終的に「鎌倉殿の13人」というタイトルに決まりました。

「鎌倉殿」が頼朝のこと。「13人」は、頼朝の死後、合議制で政治を動かした家臣の人数を示しています。その13人も権力争いでどんどん脱落していき、最高権力者となったのが「北条義時」。頼朝が生きているときからパワーゲームが半端じゃなく、誰が裏切るのか全くわからないので、毎回本当に手に汗握りながらワクワクして見ていただけると思います。


この時代は本当におもしろい。おもしろいドラマ、おもしろい物語の要素が全部詰め込まれている時代です。僕の頭では想像もつかないようなドラマが、この鎌倉時代に実際に展開していて、それを大河ドラマとして手がけられるのは、本当に脚本家冥利みょうりに尽きると思っております。

プロフィール

1961年、東京都出身。日本大学藝術学部在学中の83年、劇団東京サンシャインボーイズ結成。90年代より大ヒットドラマを多数手がける。近作には、舞台(作・演出)「江戸は燃えているか」「日本の歴史」(18年)、三谷かぶき「月光露針路日本 風雲児たち」「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」(19年)、ドラマ(脚本)大河ドラマ「真田丸」(16年)、NHK正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇らんがくれぼりゅうしへん~」(18年)、「黒井戸殺し」(18年)。映画(脚本・監督)「記憶にございません!」(19年)など。

音楽

エバン・コールEvan Call

コメント

この素敵すてきな作品に関わることができて、とても光栄です。日本に来る前から大河作品に関わることが夢でした。台本を読み始めたら、ますますこの物語に引き込まれました。昔の人の考え方や、戦までの経過、時代の変化がとても面白く書かれています。時に深刻にも見え、時に滑稽にも見えることもありますが、その結果には大きく心を揺さぶられます。どのように音楽を作れば、この作品にふさわしいか、読み進めながらずっと考えています。

61作目の大河ドラマであり、脚本・三谷幸喜さん、演出・吉田照幸さんを筆頭に多くの素晴すばらしいスタッフで作る作品ですから、音楽も含めて歴代の大河と一味違うアプローチになると思います。音楽側としては、昔の作品にも敬意をもち、「鎌倉殿の13人」は自分の得意なアイデンティティーがあるように音楽を作らせていただきます。

プロフィール

バークリー音楽大学にてフィルムスコアリングを学び、2012年より日本で作曲活動を開始。映像音楽を中心に、ボーカルソングへの楽曲提供、作詞、歌唱など、幅広く活躍する。
主な作品に、アニメーション映画「ジョゼと虎と魚たち」、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズ、アニメ「ハクメイとミコチ」、NHK時代劇「螢草 菜々の剣」、NHK「サタデースポーツ/サンデースポーツ」、TRUE「WILL」。

語り

長澤ながさわ まさみ

コメント

これまでの大河ドラマにはくノ一くのいち(「天地人」の初音)や「真田丸」の“きり”ちゃんのような、ちょっと普通ではないキャラクターでの出演が多かったので、今回も語りという、普通ではない形で出演できてうれしいです(笑)。
ナレーションの仕事は好きで、いつか大河ドラマのナレーションもできたらいいなと憧れていました。1年を通して見届ける立場にいるので、うれしい反面、責任重大だと思っています。
三谷幸喜さんからは、「登場人物たちに寄り添い、隣の部屋からささやいているような距離感で」とイメージをお聞きしているので、その立ち位置を大事にしていきます。

3dcg地図監修

シブサワ・コウ

コメント

大河ドラマ「真田丸」で好評だった3Dマップを、「鎌倉殿の13人」で再び使っていただけるということで非常にありがたく思っています。マップは「真田丸」のときよりもバージョンアップして、高精細化していますので、日本列島の山や渓谷、河川などがはっきり、くっきりと表現されています。そういった部分を楽しんでいただければ幸いです。鎌倉時代を描いた大河作品ということで、1994年に発売した「源平合戦」という歴史シミュレーションゲームで源氏と平家の戦いをゲームファンの皆様に楽しんでいただいたことを、大変懐かしく思い出しています。

プロフィール

コーエーテクモゲームス ゼネラルプロデューサー
「シブサワ・コウ」は、コーエーテクモホールディングス代表取締役社長・襟川陽一のクリエイターネーム。ゲームプロデューサーとして、1981年に「川中島の合戦」、83年に「信長の野望」を発売。歴史シミュレーションゲームの先駆けとなった。94年には源平の時代を舞台にした「源平合戦」も手がけたほか、ゲーム「三國志」シリーズ、「決戦」、「仁王」などをプロデュース。