監修 エコール 辻 東京 百野 浩史 先生 ヴィクトリア女王ゆかりの、イギリスで最も親しまれているシンプルなケーキ。 サンドイッチするケーキを1枚ずつ分けて焼くのがポイントです。
【初回放送】2012年6月16日
■ 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。 ■ バター、卵は常温にしておく。 ■ 直径18cmのケーキ型2台の底と側面に溶かしたバターを薄くはけで塗り、冷蔵庫で冷やす。
ボウルにバターを入れ、砂糖を加えて泡立て器で白っぽくふんわりするまですり混ぜる。
溶きほぐした卵を少しずつ加え、その都度よく混ぜる。 ※分離しないように気をつけながら混ぜる。
合わせてふるった粉類を加え、ゴムベラで、切るように混ぜ合わせる。
バターを塗って冷やしたケーキ型の内側に薄く強力粉をまぶし、余分な粉を紙の上に落とす。
ステップ3の生地を2つの型に等分して入れ、表面を平らにならし、180℃のオーブンで25~30分焼く。
焼き上がったら2~3分置いてから型からはずし、冷ます。
ラズベリーの半量をハンディー・プロセッサーにかけて粗くつぶし、鍋に入れる。
砂糖を加えて火にかけて煮詰める。 アクがでれば取り除き、さらに煮詰める。 ほどよい濃度になったら火を止め、レモン汁を加えて冷ます。 ※とろみがついてきたら、スプーンの背中ですくいとり、乾かして指で筋を描いてみて、跡が残るくらいの濃度になるまで煮詰める。
冷ました生地1枚の上に、ラズベリージャムを塗り、もう1枚をのせる。
表面に粉砂糖を振ってでき上がり。
ジャムをはさんでから1時間程度おいて召し上がるとしっとりとした食感が楽しめます。
バターの風味が香る生地と、酸味のきいた真っ赤なジャム。 サンドイッチケーキならではの絶妙なコンビネーションをお楽しみください!