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~願いを込めて 七夕のさくべい~より

さくべい

レシピ監修 エコール 辻 東京 中濱 尚美 先生
平安時代の貴族が、七夕に食べていたと言われる揚げ菓子で、漢字では索餅。 索は「なわ」や「つな」といった意味がある言葉です。 歴史書に残るレシピは粉と塩だけですが、今回は砂糖も加え、食べやすいようにアレンジしました。 糸をまとめた「かせ」の形になるよう、生地をしっかりねじってジャムやクリームも添えて召し上がれ!

【初回放送】2020年7月6日

さくべい

材料 さあ、はじめましょうか!

直径15㎝ 8本
中力粉 100g  
米粉 40g  
グラニュー糖 10g  
6g  
70~75ml  
 
サラダ油 揚げ物用  
<赤いフルーツジャム>
冷凍ラズベリー 50g  
冷凍いちご 50g  
グラニュー糖 50g  
レモン 5ml  
<あんこ>
あんこ 適量  
<ホイップクリーム>
生クリーム 50g 乳脂肪分40%のもの
粉砂糖 4g  
<さつまいもクリーム>
さつまいも 60g  
グラニュー糖 適量 さつまいもの甘味をみて調整
生クリーム 40g 乳脂肪分40%のもの
<抹茶クリーム>
抹茶味のクーベルチュールチョコレート 100g  
生クリーム 60g 乳脂肪分40%のもの

作り方

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準備

■中力粉と米粉を合わせてふるっておく

生地を作る

step1
ボウルにふるった粉類、グラニュー糖、塩を入れて、混ぜ合わせる。

step1

step2
水を加え、粉気がなくなるまで練る。固ければ、水をさらに加え、耳たぶくらいの固さになるようにする。

step2

step3
乾燥しないように表面をラップで包み、約30分休ませる。

step3

step4
生地を8等分(約25g)にし、5cmほどの棒状にする。ラップをして5分ほど休ませる。

step4

step5
ステップ4の生地を一度押し広げてから2回折りたたみ、手で転がしてのばす。約25㎝の棒状にする。

step5

step6
生地の端をおさえ、上下ぎゃくに転がし、生地にねじりを加える。

step6

step7
生地の両端を持って台から持ち上げ、合わせると、生地がねじれて形ができる。生地の端をひねってとめる。

step7

step8
油を160℃に熱し、生地同士がくっつかないように入れる。最初は沈むが、徐々に浮かんでくる。そのままきつね色になるまで上下返しながら揚げる。
※中まで火を通すため、低めの温度でじっくり揚げます

step8

赤いフルーツジャムを作る

step9
鍋に冷凍ラズベリー、冷凍いちご、グラニュー糖をいれ、弱火にかける。

step10
フルーツから水分が出てきたら、中火にする。全体が沸騰し、とろみがついてきたら、火を止めてレモン汁を加える。

step11
別容器に移し、粗熱をとる。熱が取れたら、冷蔵庫で保存する。

ホイップクリームを作る

step12
ボウルに生クリームと粉砂糖をいれ、氷水をあてて泡立てる。

さつまいもクリームを作る

step13
さつまいもに火を通す。

step14
皮を取り除き、既定の量になるように裏ごしする。

step14

step15
グラニュー糖と生クリームを加え、ゴムべらでまぜる。

step15

抹茶チョコクリームを作る

step16
鍋に生クリームを入れ、沸騰させる。

step17
抹茶味のクーベルチュールチョコレートを入れたボウルにステップ16を注ぎ入れ、ゴムべらで混ぜる。

step18
粗熱が取れたら完成。常温で保存する。

たべごろと保存方法

揚げたて~半日。生地に油がまわるまではおいしく食べられます。生クリームを使ったディップは当日中にお召し上がりください。

完成
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