レシピ監修 遠藤初子 先生 あくを抜いたとちの実で作った風味豊かなとち餅を大福にしました。 素朴な味わいをお楽しみください!
【初回放送】2019年11月18日
■(前日)もち米はといで水に浸し一晩おく ■蒸し器にたっぷりの湯を沸かし、蒸気をあげておく
もち米の水を切って、半分を蒸し布を敷いた蒸し器に入れ、次にとちの実を入れる。 その上に残りのもち米を入れる。 ※とちの実は布に色がつきやすいため、もち米でとちの実をはさむようにすると蒸し布が汚れません
30~40分蒸す。もち米は指でつぶれるぐらい。 とちの実は箸やへらなどでさわって簡単にほぐれるぐらいになればOK。
蒸しあがったら餅つき機に移し、30分ほどつく。 とちの実が入ると餅が固くなるので、途中水をつけたへらで混ぜながら固さを調整する。 ※ホームベーカリーの餅つき機能を使う場合は、取扱説明書など確認の上おこなってください
色が均等になり、とちの実のつぶつぶがなくなったら、とち餅の完成。
こしあんをピンポン玉くらい(約20グラム)の大きさに丸める。
とち餅をこしあんより大きなサイズ(約40グラム)に丸め、片栗粉を敷いたバットの上に置く。
餅生地を広げて手のひらにのせる。 あん玉を餅にのせ、もちの端をつまみ上げるようにして伸ばし、しっかりつまんでとじる。
餅は時間がたつと固くなりやすいので、出来たてがおすすめです。 固くなってしまった場合はオーブントースターなどで少し温めるとおいしくいただけます。