監修 エコール 辻 東京 百野 浩史 先生
「昭和レトロ」のショートケーキ。 生クリームとイチゴを贅沢に使ったケーキです。
【初回放送】2012年1月14日
卵を軽くほぐして砂糖を加え混ぜ、60度程度の湯煎にかける。
泡だて器で混ぜながら、人肌程度まで温める。
ハンドミキサーに持ちかえて白くふんわりするまで高速で泡立てる。 ※すくい上げると一定の幅を保ちながら滑らかに流れ落ち、落ちた生地がしばらく残ってから消える状態まで。
低速で1分程度混ぜ、大きく粗い気泡を細かくなるまで整える。
薄力粉を振り入れ、粉気がなくなるまでゴムベラを使って切り混ぜる。
温かい溶かしバターをゴムベラに当てながら全体にまわし入れ、底から大きく切り混ぜる。
底と側面に紙を敷いたスポンジ型に流し入れ、180℃のオープンで約25分焼く。 ※指の腹で中央を押えてみて弾力があれば焼き上がり。
焼きあがったら、型からはずして冷ます。
鍋に水、砂糖を入れ沸騰させる。
火から下ろし、氷に当てて冷ます。
冷めたらリキュールを加え、混ぜておく。
スポンジ生地の表面の焼き面を薄く切り落とし、高さの半分で横にスライスする。 ※定規で半分を測り、4か所目印をつけてから切ると失敗が少ない。
スライスしたスポンジ生地を一枚置き、刷毛で全体にシロップをぬる。
生クリームに砂糖を加え、ボウルの底に氷水を当てながら泡立て、全体に適度な硬さをもつホイツプ状(7~8分立て)にする。
ホイップ状にした生クリームをひとすくい、ステップ2のスポンジ生地の上にのせ、パレットナイフでぬり広げる。
半分に割ったイチゴを並べる。 ※後できれいに切り分けることを考えると、中心部分にイチゴはのせないほうが切りわけやすい。
イチゴの上にホイップ状にした生クリームをひとすくいのせて平らにならし、もう一枚のスポンジ生地をのせ、中央部分を軽く押さえる。
重ねたスポンジ生地の表面全体にシロップをぬる。
表面に泡立てた生クリームをひとすくいのせ、パレットナイフで平らにならし、側面にも生クリームをぬり広げる。
側面をぬり終えたあと、上面にはみ出したクリームを中央に向かつてパレットナイフでとる。
残りの生クリームを絞り出し、イチゴを飾る。
出来立てがおいしいとおもいますので、なるべく作成日中にお召し上がりください。