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ボルドー・修道女たちのカヌレ

カヌレ

原案 パティシエ 河田 勝彦
監修 エコール 辻 東京 喜多村 貴光

外はカリッ、中はしっとり柔らかな食感、ラム酒とバニラの香りも豊かなボルドー名物のカヌレ。
本場で研究を重ねた河田勝彦さん直伝の本格レシピを、家庭用オーブンでも作りやすいようにアレンジした特製レシピです。

【初回放送】2014年1月24日

マドレーヌ

材料 さあ、はじめましょうか!

◆カヌレ型 12個分
<型準備>
 バター 適量  
 ハチミツ 適量  
<生地>
 牛乳 500ml  
 バニラのさや 1/2本  
 薄力粉 70g  
 強力粉 55g  
 グラニュー糖 250g  
 卵黄 60g Mサイズ 3個分
 卵白 15g Mサイズ 1/2個分
 ラム酒 40ml  
 バター(焦がしバター) 25g  

作り方

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型の準備

step1
カヌレ型にポマード状にやわらかくしたバターを指で薄くぬる。

step1

step2
ステップ1の上からハチミツを指で薄くぬる。

step2
生地の作り方

step1
<1日目>
鍋に牛乳、バニラ(縦に裂いてナイフの先で種をこそげてさやと一緒に)を入れ、火にかけて沸騰させる。沸騰すれば火を止めラップをして置いておく。熱がとれれば冷蔵庫に入れ一晩休ませる。

step1

step2
<2日目>
鍋に分量のバターを入れ火にかけて混ぜながら薄い茶色(ハシバミ色)になるまで熱し、焦がしバターを作る。すぐに鍋底を軽く水にあてて粗熱をとっておく。
※「ハシバミ色」とは、ヘーゼルナッツの実の ような薄い茶色のこと。

step2

step3
粉と砂糖をボウルに入れてよく混ぜてから中央をくぼませてステップ1の牛乳(バニラごと)をすべて加えて混ぜる。
※混ぜすぎると粘りがでるので混ぜすぎないこと

step3

step4
卵黄と卵白をよく溶いてステップ3に入れて混ぜ、さらにラム酒と焦がしバターを加えて混ぜる。

step4

step5
ラップを密着させて一晩冷蔵庫で休ませる。

step5

step6
<3日目>
休ませた生地を軽く混ぜて全体の濃度を均一にしてこし、型の8分目まで流し入れる。

step6

step7
200℃のオーブンで約1時間焼成する。型から出してしっかりとした焼き色がついていれば焼き上がり。常温で冷ます。

step7

たべごろと保存方法

保存は常温で4~5日。焼皮がバリッとしている当日がお勧め。
(時間がたつと焼皮が柔らかくなることがあります)

完成

外側はカリッ、中はしっとりやわらか、ラム酒とバニラの香りが豊かなカヌレ。

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