監修 エコール 辻 東京 百野 浩史先生 『ローマの休日』のジェラートを想像して作った「イチゴミルク」ジェラートは番組特製のレシピです。
【初回放送】2011年11月12日
キメテ素材のフレッシュさ なめらかな口当たり
オキテ1素材の味見て配合を決める!
オキテ2食感は空気の入り方が命!
■イチゴはヘタの部分を落とし、洗って水切りしておく。 ■筒状のガラス容器を用意し、冷蔵庫(冷凍庫)で冷やしておく。 ※今回使用したのは、 直径10cm、高さ20cm、容量1000mlのガラス製ビーカー。
イチゴをハンディプロセッサーなどでつぶし、ピュレ状にする。
ステップ1にグラニュー糖と牛乳を加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れて、よく冷やしておく。 ※イチゴに甘みが足りなければ、砂糖の量を増やすなど味見をしながら調節する。
深めのボウル又は、パスタパンなど深さのある容器を用意し、クラッシュアイスをたっぷり入れ、塩(氷の20%)を振り入れて混ぜる。 ※かなり冷たいためゴム手袋をはめたり、スコップを使うなどして長時間氷を素手で触らないようご注意ください。
冷やした筒状のガラス容器をステップ3の氷に押し込み、ステップ2のジェラートベースを入れてよく混ぜる。
しばらくすると(4~5分)、ガラス容器の周囲部分のジェラートベースが凍りだすので、ゴムべらでこそげとり、ハンディプロセッサーなどでかくはんする。
再びゴムべらに持ち替え、一部だけ固まらないように底や周囲をこそげとる。 ハンディプロセッサーなどでかくはん、ゴムべらで練る、をくりかえす。 ※ジェラート独特のしっとりとした食感を生むために、へらで混ぜる時は空気 を抜くように練りながら混ぜるのがコツ。
ゴムべらですくいあげて、角が立つ程度の硬さになるまで混ぜ続ける。
ステップ7をコーンに盛る。
イタリアの繁華街などでは、ひとつのブロックに2~3軒以上のジェラート店があるのが当たり前とか。
イタリア人にとってジェラートは毎日のように楽しむ身近なスイーツ。
ジェラートは 「自分が自分らしくいられる時間」を作ってくれるもの。