チョルノービリ原発事故から38年 原子力安全の危機
公開:2024年4月26日(金)午後0:39
2024年4月26日(金)
ウクライナのチョルノービリ原子力発電所の事故からきょう26日で38年となりますが、ロシアに軍事侵攻されているウクライナの原子力の安全は、再び危機にさらされています。
Q)今、現地はどのようになっているのでしょう。
A)
ウクライナ北部にあるチョルノービリ原発は、おととしのロシアによる軍事侵攻後、首都「キーウ」などとともに日本では現地のウクライナ語で呼ばれるようになったのですが、事故当時から長年ロシア語の「チェルノブイリ原発」として知られてきました。
おととしロシアによる軍事侵攻が始まった直後、1か月あまりロシア軍に占拠され、管理・研究施設が被害を受けた...記事を見る