どうなる核のごみ調査 佐賀・玄海町で議論
公開:2024年4月22日(月)午後0:42
2024年4月22日(月)
原発から出る高レベルの放射性廃棄物、核のごみの処分地の調査をめぐって、あらたに佐賀県で議論が始まっている。原子力担当の水野倫之解説委員の解説。
今回九州電力の玄海原発が立地する佐賀県玄海町の議会に、核のごみの処分場の調査受け入れを求める請願が提出された。
放射能レベルが極めて高い核のごみについて、政府は地下深くに10万年隔離する方針で、処分場建設に向け、地盤を文献で調べる自治体を募っている。
玄海町では旅館や飲食業、建設の3団体が調査への応募を求め、議会で議論が始まった。
なぜ玄海町でこうした動きがでてきたのか。
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