トップページ  番組情報  ひるまえクルーズかごしま  さつま狂句  2017年8月29日放送分  さつま狂句解説

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  8月の兼題 「動っ(いごっ)」  (第四回  8月29日放送分)


父親は無視 女房ん一言ち 子は動っ
鹿児島市 中野 大八 さん
解説

(父親は無視して、女房の一言で子供は動くという意味の句です。)

黒柱 :鹿児島でも、父親の威厳とか、権威などというものが消滅してから、ずいぶん長い時が経ちました。無視される父親と一言で子供を動かす母親の対比がこの句を面白くさせているところではないでしょうか。この作品を読んでどんな感想を持ちますか?
たまにはこの句とは反対というか、父親らしい力強い(?)狂句も見てみたいものですが・・・。ところで、この句も課題の「動っ」が生きていると思います。
キャスター:どうすれば課題が生きるような句が出来るのですか?
黒柱 :一概には言えませんが、課題の言葉を下五か中七に持ってくるとよいと言われます。句作りの参考になるかもしれません。
キャスター:では、唱です。


<唱> 薩摩隼人ち 昔の話
(薩摩隼人というのは昔の話だという意味です。)
もう薩摩隼人という言葉自体も実体のないものになりはててしまったようです。

※狂句作りのポイント

同じ発音をすることばでも次のように意味が違っている場合があります。ひとつだけ例を挙げますと。
例「きばっ」・・・
@「がんばる」という意味の場合は「頑(き)張(ば)っ」、
A「我慢する」という場合は「我慢(きば)っ」という漢字を当てます。

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