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鹿児島の若者が課題に挑む!まず行動してみよう わけもんラボ

「プロジェクト運営のコツ」とは?(4/5)
  • 2022年10月18日
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    鹿児島の課題は発信力 観光名産魅力を発信しよう わけもんラボ(3/5)

    能條さんが行動を起こして感じたこと

    ――確かに意外と県外には知られていないというのはありますよね。能條さんには参加者と同年代なのでその観点でお聞きしたいです。この年齢で社会に対して行動を起こしていて感じた課題とか、こういう成果を残せたという実感などあれば教えてください。

    能條 意外と何かやれば同じように思っている人たちはいて、集まってくれるんだなとか、聞いてくれる人もいるんだな、とかは動き始めて思うようになったことかなと。私自身はもともと日本の社会課題というか、例えば少子化だったり、自分が大人になって子供を産んだり本当にできるのかなという不安からスタートしていて。たまたま政治家の人に話す機会があったときにその話をしたら、「最近の若者は弱い」じゃないけど的外れな少子化対策みたいなことを言われたことがあって。それで「この人たちがやるくらいなら、もうちょっとうちらで考えられることあるんじゃない?」と思ったのが、政治に関心を持った最初のスタートだったんですね。

    そのときは全員敵のような感じに見えていたというか、どうせ政治家はわかってくれていないと思っていたけど、実際に活動してみたらめちゃくちゃ良い人たちって当たり前だけどいっぱいいて。仲間をちゃんと作っていけば、変えられることはあるし、変わっていくものもある。例えば私は気候変動に関心があるんですけど、関心を持ったときは4年ほど前かな?例えばCO2の排出削減目標って2030年までに26%だったし、2050年目標とかなかったんですね。でも活動していて数年でゼロエミッションのように2050年までに実質ゼロにするみたいに目標が高くなった。そういう変化とかもあって。もちろん動いているのは全部自分たちの活動のおかげってわけではないけれども、動いていればその分、ちゃんと返ってくるものもあるんだなというのは、やりながら感じているし、やっぱり仲間を見つけられると楽しくなりますね。というのが一番大きな変化かな。

    ――私たち20代が不安に思うところって、どうやって上の世代を巻き込むかというところがキーになってくるかと思うのですが?

    能條 どうなんだろう。私は普通に問い合わせフォームから送りました(笑)手伝ってほしい人たちに。あとDMするとか。(上の世代は)思った以上に学生とか若い人とかに優しい。相談にも乗ってくれるし、助けてあげたいと思ってくれる人もいる。あと若いというだけで、例えば地域のこととか政治分野もそうだと思いますが、そもそも若い人の関心が少なかったりとか、課題を抱えている当事者だったりする人たちが関心を持ってくれるだけでうれしいと、みんな言ってくれる。だからできることは手伝ってくれるなとやりながら思っています。みんなに助けられているなという感じです。

    ――行動を起こして、とにかくあたってみる、ということですね。

    能條 そうですね。それはあると思います。私もNO YOUTH NO JAPAN作るまでに5,6個プロジェクト・団体を立ち上げては「何か違うな」とか自分がやりたいことを連想して終わらせてきただけなんですけど。いろいろやっているような気もするから、「一発で当てに行かない」のも大事かな。絶対これだけしか自分の道はないと思う必要もなくて、でもやるときはいったんそこにできることはやってみようと思ってつぎ込んでみる。そうすると、そっちでつながっていた人が後から別のことで手伝ってくれたりして、そういうのも多いなと思いますね。

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