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今村聡 - いまむら さとし

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アナウンサー・キャスター紹介
2019年5月13日(月)

過去の災害を風化させないために

 今年も本格的な雨のシーズンがやってきました。昨年は西日本豪雨で西日本各地では未曽有の災害が発生しました。災害が発生したところでは、過去に同じような災害が発生していた、もしくは防災マップを通じて災害が起こりえる危険性を事前に把握できたところがほとんどでした。しかしそれが住民に十分に伝わっていなかったことが指摘されています。これをうけて国土交通省国土地理院では、過去に起きた自然災害の規模や被害を伝える石碑やモニュメントを示す「自然災害伝承碑」を今年から地図で表記することとなりました(インターネット上の地図は今年6月から、紙の地図では今年9月から掲載予定。地図記号は


自然災害伝承碑の地図記号

鹿児島はこれまで多くの自然災害が発生して、それを後生に伝える碑が数多くありますので、鹿児島県の地図上には新たな地図記号が記載されることでしょう。例えば・・・


平成5年8・6豪雨災害之碑(鹿児島市甲突川沿い)

平成5年竜ヶ水災害復旧記念碑(JR日豊線・竜ヶ水駅)

平成18年県北部豪雨災害復興之碑(さつま町川内川沿い)

平成9年針原川土石流災害復興之碑(出水市)

平成5年扇山土砂災害碑(南九州市金峰町)

平成5年毘沙門地区地すべり災害記念碑(日置市)

このように見ますと、平成5年は自然災害が多発した年であったことがわかります。災害は忘れたころにやってきます。過去の災害を胸に刻み、今一度防災マップを確認しましょう。


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