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オーストラリア全土からオーディションで選ばれた就職を希望する発達障害の人たち。それぞれ、障害と向き合いながら、自分の個性を発揮できる職場を探しています。専門家の知恵を借りながら、制作チームも一体となって彼らのシューカツを応援します。これまで経験してきたこと、今感じる思い、そして将来への不安と希望。奮闘する3人の主人公とその家族を、心から応援したくなるドキュメンタリーです。そして見終わったあとには、自分とは違う周りの人をもっと知りたいと思うようになるかもしれません。

ケインは自閉症のため、100を超える面接を受けましたが、採用されませんでした。本当は大好きな映画評論を仕事にしたいのですが、狭き門。自分に自信を持てず、なかばあきらめ気味のケイン。同じく自閉症のジェシカは自他ともに認めるゲームオタク。ITに関する資格も持っているので、好きな道に進みたいと願っていますが、いつも立ちはだかるのはコミュニケーションの壁。そして知的障害のあるマーティーは過去に職場でいやな思いをしたことがあり、自分を分かってくれる職場を探し続けています。はたして、3人のシューカツはどうなるでしょうか？

キャンペーン「発達障害ってなんだろう？」にあわせて再放送します。

また、今年の日本賞本審査期間に作品の一部を上映するセッションを行います。イギリスITVのHead of Diversity（ダイバーシティー責任者）Ade Rawcliffeさん、プライドハウス代表　松中権さんを迎え、ダイバーシティーについて意見交換します。

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