イベント

Japan Prize 2023
日本賞映像祭

11月23日(木・祝)Day 4

午前10時~11時30分

ファイナリスト ショーケース

  • ファイナリスト ショーケース

    第50回の日本賞には数多くのすばらしい作品が寄せられました。
    このセッションでは一次審査委員と本審査委員が、ファイナリスト作品の中からインスピレーションの種になる番組を紹介しました。

*このセッションで紹介されている作品の映像は、日本賞ホームページ用に短く編集してあります。

ヒュンスク・チョン
モデレーター

ヒュンスク・チョン

プロデューサー

韓国

韓国教育放送公社(EBS)、アジア太平洋放送連合(ABU)、アジア太平洋放送開発研究所(AIBD)での30年に渡るキャリアの中で、子ども・青少年向けの番組開発、アジアにおける国際共同制作を専門とする。 ライブショー、ドラマ、ドキュメンタリーを多数制作するかたわら、EBSの国際協力部長、EBS国際ドキュメンタリーフェスティバル局長を務めた。また、日本賞をはじめとして、プリジュネス子ども映像祭、マドリード・ドキュメンタリー映画祭、ABU賞、AIBD賞、バーゼル・カールスルーエ・フォーラムなど、多くの国際映像祭に審査委員として貢献。 2004年、ABU初となる子ども向けドラマの国際共同制作プロジェクトを立ち上げる。以来、自身が制作統括を務める。『Baby on the Way(赤ちゃんがやってくる)』、『Future School(未来の学校)』、『Family Asia(ファミリーアジア)』、近年では『Beasts of Asia(アジアのけものたち)』など、さまざまなドラマとノンフィクションの共同制作番組で受賞を重ねている。

スベトラーナ・チェルノワ
パネリスト

スベトラーナ・チェルノワ

プロデューサー

キルギス

キルギスタン出身のプロデューサー、脚本家、アニメーター。2009年日本賞のファイナリストであり、2020年日本賞では、企画部門優秀賞である日本ユネスコ協会連盟賞を受賞。キルギスタン、カザフスタン、ロシア、トルコ各国営メディアの幼児向け・児童向け教育アニメーションシリーズを16年以上にわたり制作。子どもの発達心理学、多様性、インクルージョンの専門知識にもとづいて、質の高い教育コンテンツを生み出すことを使命としている。

マルティナ・ペスタイユ
パネリスト

マルティナ・ペスタイユ

スロベニア国営放送局(RTV) 子ども向け、青少年向け番組 統括責任者

スロベニア

スロベニア国営放送局(RTV)の子ども向け・青少年向け番組統括責任者であり、クリエイター、エディターおよび脚本家として長年勤務。子ども向けの海外アニメーション・実写版シリーズの選考委員でもある。メディア心理学者兼テレビの専門家として、スロベニアの文化省や教育省と定期的に協働し、メディア教育の分野でさまざまな文化・芸術番組の制作に関わっている。子ども、テレビ、映画およびインターネットに関する記事を発表、講演活動も行っている。

セシリア・ネッセン
パネリスト

セシリア・ネッセン

Bリールフィルムズ プロデューサー

スウェーデン

環境と社会問題に焦点を当てるドキュメンタリー・プロデューサー。彼女のドキュメンタリー作品は、カンヌ、サンダンス、ベニスの各映画祭でプレミア上映され、Prix ARTEの最優秀ヨーロッパドキュメンタリー賞などを受賞している。最新の長編映画『グレタ ひとりぼっちの挑戦(I am Greta)』 は、ゴールデン・ビートル賞(Guldbagge)の最優秀ドキュメンタリー賞を受賞、60か国以上で販売された。最新短編映画『The Answer to Everything(アンサー・トゥ・エヴリシング)』は、ニューヨークタイムズのオピニオン・ビデオとしてプレミア上映された。ネッセンは現在、セラピーを受ける気候科学者についてのドキュメンタリー『Climate in Therapy』と、先住民の文化・領土と現在の世界との関係を調査、記録した『Amazomania(アマゾマニア)』 を制作中である。

谷脇 もも
パネリスト

谷脇 もも

日本放送協会(NHK) デザインセンター デザイナー

日本

ウェブデザイナーから転職し、2015年入局。セット、グラフィック、衣装など番組にまつわるものを総合的にデザイン。近年は主に教育、福祉、報道番組を担当。2019年より「デデデデザインて何?!」、2022年より「そそそそれって何?!」を企画、制作。この他、地域局、人事局、環境経営と共にブランディングも進めている。自身がデザイナーとして制作に携わった『#乳がんダイアリー 矢方美紀(Yakata Miki)』(2019年)、『デデデデザインて何?!』(2020年)がそれぞれグッドデザイン賞を受賞した。

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