イベント
第4回 日本賞カンファレンス
子どもに伝えるダイバーシティ
Diversity around Children
このイベントは終了しました。
あらゆる分野でダイバーシティとインクルージョンの考え方が広がるなか、メディアは子どもたちにダイバーシティ(多様性)をどう伝えているのでしょうか。
幼児、小学生、ティーンエイジャー、さまざまな年代の子どもたちに向けてコンテンツを作っている制作者が登壇。「子どもたちを勇気づけ、多様性の素晴らしさを伝えたい」というテーマで、子どもたちの相互理解を促すコンテンツ制作のヒントを探ります。
*同時通訳があります。
- 【日時】
- 2021年6月18日(金)
午後7時~8時30分(日本時間) - 【会場】
- Zoom Webinar オンライン・ライブ配信
*参加は無料ですが、事前に登録が必要です。 - 【パネリスト】
-
ローナ・ケネット
ディレクター
イギリス
内気だけど人間観察が好きだった少女時代。この特技を活かして、25年間、英国だけにとどまらず、世界に向けて観察型ドキュメンタリーを制作し、高い評価を受けてきた。誰かの物語を伝えることは究極の特権であると信じ、これまで埋もれたり見過ごされたりしていた物語に光をあてようと情熱を注いでいる。作品のテーマは、養子縁組、出産、信仰、見た目の違い、セクシュアリティ、保全活動など多岐にわたり、さまざまな問題について関係者全員の視点を丁寧に掘り下げている。
「マイ・ライフ ビデオブログが私の人生」のディレクター兼プロデューサー。2018年グランプリ日本賞、国際エミー賞ベスト・ファクチュアルを受賞。柳川 あかり
東映アニメーション プロデューサー
日本
2013年東映アニメーション入社。入社後、ライセンス事業部に配属。アニメキャラクターの版権管理及び版権営業等の経験を経て、2016年に企画部へ。子ども向けのTVアニメの製作に携わる。これまでプロデュースした作品に『おしりたんてい』『スター☆トゥインクルプリキュア』『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』がある。現在は海外企画室にて新企画開発中。
野崎 瑛理子
NHK制作局 ディレクター
日本
2005年入局。大阪放送局、ラジオセンター、報道局社会番組部を経て、現在は制作局第1制作ユニット(教育・次世代)で数々の番組を制作。「いじめをノックアウト」「発達障害キャンペーン2分アニメシリーズ~ふつうってなんだろう?~」「パプリカFoorin楽団プロジェクト」の制作を通じ"多数派が作るふつう”から疎外される“ふつう”に関心を持つ。現在「違いを知った上で助け合えるクラス作り」を目指す教育番組「u&i」担当。
- 【司会】
-
鎌倉 千秋
NHKアナウンサー
日本
NHKアナウンサー。『激動の世界をゆく』、『中国語ニュース』キャスター、『週刊まるわかりニュース』リポーター。日本国内の外国にルーツのある人たちへの取材や、台湾のLGBTのパレードを現地で取材するなど、多様性をテーマにした世界の動きに関心を持つ。