2008年度放送分

作家
池澤夏樹

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文楽太夫
七代目竹本住大夫

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霊長類学者
河合雅雄

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映画監督
宮崎 駿

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棋士
羽生善治

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女優
森 光子

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ノンフィクション作家
半藤一利

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宗教学者
山折哲雄

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経営者
鈴木敏文

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音楽家
坂本龍一

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作家 池澤夏樹

2月12日(木) 午後8:00~9:30BShi

作家 池澤夏樹

今回のゲストは、人気作家・池澤夏樹さん(63)。88年に「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞、「すばらしい新世界」など長編小説に加え、文芸批評、評論など幅広く活動し、07年に紫綬褒章を受章した。北海道で生まれた池澤さんは、東京、そして、日本への違和感をベースに表現活動をしてきた。ギリシャ、沖縄、フランスと住む場所を変えながら、徹底して「辺境」から日本、そして世界を見つめてきた。2001年の9・11同時多発テロ以降は、本格的に批評活動を開始。そこでも、「中心部」ではなく「辺境」の視点が生かされた。開戦直前のイラクを旅した体験から当時のブッシュ政権、それに追随する日本政府のあり方をメールマガジンで厳しく批判した。一方「批評の限界を超えるのが文学」と語り、独自に選んだ世界文学全集の編纂にも力を入れている。番組では、「旅する作家」池澤さんに、今の日本、世界がどう見えているのか、混沌としたこの時代に「文学の可能性」とは何かなどをたっぷりと聞いた。聞き手は、石澤典夫アナウンサー。
※年齢は放送当時

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文楽太夫 七代目竹本住大夫

1月1日(木) 午後8:00~9:30BShi

文楽太夫 七代目竹本住大夫

今回のゲストは、伝統芸能「人形浄瑠璃文楽」で、現役最高齢の浄瑠璃の語り手・太夫を務める人間国宝の竹本住大夫(すみたゆう)さん(84)。養父の六世竹本住大夫に幼少の頃から手ほどきを受け、昭和21年、二世豊竹古靱太夫(こうつぼだゆう)に入門。平成元年、人間国宝に認定された。文楽は、江戸時代に大阪で発祥。太夫と三味線からなる義太夫に合わせ、人形遣いが人形を操る。太夫の役割は、物語全体の流れを作り、老若男女の別なく会話や心理までを語り分けること。まさに、長い修行を必要とする職人技だ。そうした厳しい世界で、80代で現役太夫を務めているのは、史上初。「芸に百点満点はない。死ぬまで勉強」と語る住大夫さん。人間の情を伝えるため今も稽古を続けている。「人間の情は息で語るもの」と語る住大夫さんに芸に対する思いや、未来へのメッセージなどを90分にわたり深く聞いた。聞き手は渡邊あゆみアナウンサー。
※年齢は放送当時

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霊長類学者 河合 雅雄

12月4日(木) 午後8:00~9:30BShi

霊長類学者 河合 雅雄

今回のゲストは、日本の「サル学」の道を切り開いた、霊長類研究の権威、河合雅雄さん(84)。長年、サルの研究を通して「人間とは何か」を追求してきた。京都大学霊長類研究所所長、日本モンキーセンター所長などを歴任。サルからヒトへの進化を「遊び起源説」で説いたほか、アフリカ・エチオピアでのゲラダヒヒの調査も注目を集めた。研究の原点は、戦争体験にある。病気で死と向き合いながら、「人はどうして戦争をするのか。悪とは何か」を深く考えたことが、研究に打ち込む大きな動機になった。サルを観察することで、進化の謎をつきとめ、人類の未来を探ることに生涯を捧げてきた。河合さんは、幼い頃、モルモット、カエル、蛇など様々な動物の飼育に熱中していたことが、その後の研究に役立ったという。番組では、これまでの冒険心にあふれた半生をふり返りながら、人間の発達にとって自然が果たす役割、家族のありかた、これからの教育はどうあるべきかなどを聞いた。インタビュアーは、坪倉善彦アナウンサー。
※年齢は放送当時

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映画監督 宮崎 駿

11月20日(木) 午後8:00~9:30BShi

映画監督 宮崎 駿

今回のゲストは、日本を代表する映画監督の宮崎駿さん(67)。これまで一貫して「子どもたちがこの世に生まれてよかったと感じられる」という思いをもって、アニメ作品を作り続けてきた。1984年、「風の谷のナウシカ」が高く評価され、その後、「となりのトトロ」「紅の豚」「もののけ姫」など数々のアニメ映画を世に送り出してきた。2001年発表の「千と千尋の神隠し」は、ベルリン国際映画祭最高賞・金熊賞を受賞。つまらない大人になっちゃう前の「子供」を見る視線がいつも暖かく最新作の「崖の上のポニョ」も、観客動員1000万人を超えるなど大きな注目を集めている。「ファンタジーは単に気晴らし、だけど人には気晴らしが必要」と説く宮崎さん。映画をつくる仕事を「絵草紙屋」と呼びその覚悟を語ってくれた。その他、彼を創作に駆り立てるエネルギーは何か。現代の子ども達をどのようなまなざしでみつめているのか。など90分にわたり深く聞いた。インタビュアーは、渡邊あゆみアナウンサー。
※年齢は放送当時

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棋士 羽生 善治

10月2日(木) 午後8:00~9:30BShi

棋士 羽生 善治

今回のゲストはプロ棋士の羽生善治さん(37)。中学生の時にプロデビューし、96年に7大タイトルを全て独占。その後、1冠のみとなるも、現在 再び4冠まで奪取し波に乗っている。およそ150人がしのぎを削るプロ棋士の世界で、常にトップクラスを維持し、終盤に繰り出す妙手は「羽生マジック」とも言われる。羽生さんは「情報化時代に勝ち抜くためには、あえてリスクがあっても未知の戦法に挑戦していくことが大切」と語る。目の前の勝利も大切だが、それより先の深く掘り下げられた将棋を目指しているのだ。集中しているときは、深い海にもぐっていく感じと語る羽生さん。「勝つ頭脳」はどう決断しているのか?今「最強の棋士」が、将棋への向き合い方、情報化時代を生き抜く知恵、未来へのメッセージを語った。インタビュアーは、坪倉善彦アナウンサー。
※年齢、タイトル保持は放送当時

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女優 森光子

9月18日(木) 午後8:00~9:30BShi

再放送:2012年11月19日(月) 午後4:00~5:30 BSプレミアム

女優 森光子

今回のゲストは、日本を代表する女優、森光子さん(88)。 これまで、テレビドラマ「時間ですよ」のおかみさん役などを熱演、「日本のお母さん女優」として知られるが、まったく売れず、病気に苦しんだ時代を乗り越えた経験がある。昭和36年、菊田一夫の脚本による「放浪記」で、主役の林芙美子役を好演。その後、この「放浪記」は彼女の代表作となり、上演回数は、実に1900回を超えた。森さんは「苦労した時代、あきらめなかったから今がある。できれば元気で、喜んでもらえる芝居をしたい」と、2000回達成への意欲を見せている。下積み時代を含め、芸歴は74年。戦争体験や、これまで貫いてきた女優道、未来へのメッセージなどを語った。インタビュアーは、石澤典夫アナウンサー。
※年齢、上演回数は放送当時

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ノンフィクション作家 半藤一利

8月14日(木) 午後9:00~10:30BShi

ノンフィクション作家 半藤一利

今回のゲストは、昭和史研究家でノンフィクション作家の半藤一利さん(78)。東京下町育ちの半藤さんは東京大空襲を経験、日本が明治・大正・昭和をとおして世界の中で何を目指し国としてどう生き抜いてきたかを研究した著書『昭和史』で現代史を独自の視点で鋭く描いてきた。日本人はあの戦争で何を学ぶべきなのか?半藤さんは「世の中に絶対はないこと」を学んだという。また戦後の経済成長は私たちに何をもたらしたのか。半藤さんは豊かさの陰で大切なものを後回しにしてきたと考える。そのひとつが「和」の精神ではないかと指摘した。さらに不透明な現代を生き抜くヒント、将来目指すことなどを語った。インタビュアーは、渡邊あゆみアナウンサー。
※年齢は放送当時

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宗教学者 山折哲雄

6月26日(木) 午後8:00~9:30BShi

宗教学者 山折哲雄

今回のゲストは、宗教学者の山折哲雄さん(77)。国立歴史民族博物館教授などを務め、日本人の宗教観や心の問題について独自の視点でとらえ、提言している。様々な問題に直面している日本社会。自殺する人も年間3万人を超えている。なぜ、これほど、死ぬことが軽くとらえられてしまっているのか。山折さんに、現代の日本人が抱える心の問題や、人生80年時代をどう生きたらいいのかなどを聞いた。インタビュアーは、石澤典夫アナウンサー。
※年齢は放送当時

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経営者 鈴木敏文

5月22日(木) 午後8:00~9:30BShi

経営者 鈴木敏文

ゲストは経営者の鈴木敏文さん(75)。セブン&アイホールディングス会長で、コンビニエンスストアの発展に大きく寄与してきたことで知られる。30歳で小売業へ転職、米国で広まりつつあったコンビニ事業を知り、1973年、現在のセブン-イレブン・ジャパンを設立。消費者のニーズをいち早く捉えた「POSシステム」、「単品管理」という新しい試みなどを行い、コンビニ業界のマーケットを急速に拡大させた。今日の日本で、誰もが当たり前のように知っているコンビニ。その存在を広めた常識破りな経営哲学とは何か。また、その裏側にある苦悩と挫折、さらに、未来へのメッセージなどを語った。インタビュアーは、坪倉善彦アナウンサー。
※年齢は放送当時

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音楽家 坂本龍一

4月10日(木) 午後8:00~9:30BShi

音楽家 坂本龍一

今回のゲストは、音楽家の坂本龍一さん(56)。東京芸術大学大学院を修了後、78年、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)を結成。1988年、映画「ラストエンペラー」の音楽で、アカデミー賞、グラミー賞を受賞した。最近では、環境、平和問題に関する活動にも積極的に携わり、注目を集めている。坂本さんの音楽創作の原点、音楽活動と平和・環境を結びつけるもの、未来の日本人に伝えたいメッセージなどを語った。インタビュアーは、渡邊あゆみアナウンサー。
※年齢は放送当時

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