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今が旬!甘くて太いアスパラガス ~今金町~

  • 2024年5月14日

道南各地自慢の「とっておきのグルメ」を、中継でお伝えする「ぐるっと道南 自慢のグルメウィーク」。13日ご紹介したのは、今金町で旬を迎えている「アスパラガス」。
農家の4代目、日置勇馬さんがアスパラガスを栽培する農業用ハウスにお邪魔しました。

日置さんは16棟のハウスでアスパラガスを栽培していますが、そのほとんどは市場で2L、3Lと言われるサイズの太いもの。取れたてを生でいただくと驚くほど柔らかく、甘さとみずみずしさが口の中に広がりました。

なぜ今金町で美味しいアスパラガスができるのか、一役買っているのがその地形です。狩場山や遊楽部岳に囲まれた盆地になっていて昼と夜の寒暖差が大きいため、アスパラガスが糖分をため込み、甘くなるんです。さらに栽培に欠かせない水は、清流日本一に何度も選ばれている後志利別川が水源のとても良い水質。アスパラガスは水分が多いので美味しく育つのに水は重要なんです。

もちろん、甘くて太いアスパラガスを作るための日置さんならではの秘訣もあります。土作りにこだわり、道南のホタテの貝殻や昆布の根っこを肥料として土に混ぜ込んでいるんです。試しに使ってみたところ、できたアスパラガスの甘みが全然違ったそうで、今では土づくりに欠かせないものになっています。また、普通アスパラガスは春と夏2回収穫しますが、日置さんは春の1回しか収穫しません。夏に収穫しなかったアスパラの養分が根に戻り、その養分を使って次の年も太くて美味しいアスパラガスができると言います。

こうして育ったアスパラガス、てんぷらやポタージュなど味わい方は様々ですが、日置さんの妻・映枝(あきえ)さんのイチ押しはシンプルな焼きアスパラガス。本来の甘さを堪能しました。

もう一つ、おススメというのが炊き込みご飯です。米作りが盛んな今金町のお米を使った炊き込みご飯は彩りも鮮やか。アスパラガスとご飯のおいしさが一体となり、まさに春を感じさせる旬の味覚です。

今金町でアスパラガスを栽培する農家は徐々に増えて今は12軒、新たな町の特産品となりつつあります。日置さんはこれからも美味しいと思ってもらえるアスパラガスを作り続けたいと張り切っています。

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