やる気!元気!渡邉美希です。コンサメモ!4回目になりました。今回は、名古屋グランパスから完全移籍!北海道コンサドーレ札幌2年目の青木亮太選手です。
王者・フロンターレとの一戦 執念のゴール
青木選手の冷静なシュートでしたが、力強いガッツポーズを見て“絶対にやってやる”という強い気持ちを感じました。
(一番右が青木選手 練習後いつも居残りのシュート練習などに励んでいます)
焦る気持ちから一転 プレーを後押ししてくれた存在とは
青木選手はこれで3試合連続のゴール、存在感を高めています。しかし、シーズン開幕から思うような結果は得られていませんでした。コンスタントに試合に絡んできたものの、およそ3か月ゴールはなし。なかなか、持ち味を発揮しきれずにいたのです。
前半戦、チャンスはあっても、シュートまでいけそうなどころでミスをしてしまっているイメージがあったので、気持ちの面でやりづらい感じはあった。若干焦りもあったし、“決めないと”というか...
ここ最近のゴールについて、「無心で打てていることがいい」と振り返った青木選手。その背景には、あるベテラン選手の言葉がありました。
菅野選手に、『人とは違うボールタッチのテンポだったり、シュートを持っているから、シュートをどんどん打っていったほうがいいぞ』と言われました。それでちょっとふっきれたというか、やりやすくなりましたね
5月14日以降、試合からは遠ざかっている菅野選手。以前ご紹介した中野小次郎選手もインタビューの中で、菅野選手とのエピソードを話してくれました。1人1人がよりよくなるため語りかけるベテランの存在の大きさを感じました。
(黄色いスパイクが青木選手 この日は荒野選手とランニング 小さくてすみません…)
エースナンバー「11」を力に
コンサドーレ2年目の青木選手は、今シーズンからエースナンバー11番をつけてプレーしています。自ら手を挙げ、選んだそうです。前半戦、気持ちの面でもどかしさ感じると、話していましたが、この背番号が重荷になっていたのではないかと、少し気になっていました。しかし…
それはないです。みんな期待はしてくれていると思いますが、自分のやるべきことをしっかりやった上で、期待されている得点の部分を出していかないといけないので
試合会場に行くと、11の背番号やフラッグを見かけることが多くなりました。今後も活躍を続けて、ファンの期待に応えてほしいです。
チームの勝利が最優先 次節 “4戦連続ゴール”なるか
こんどの日曜日(6月26日)のガンバ大阪戦でゴールを決めると、青木選手が出場した試合で4戦連続になります。チームの勝利に向け、全力で挑む覚悟です。
試合に出たらシュートチャンスは1,2本は来ると思うので、決めるためにしっかり準備はしなくちゃいけない。チームが勝てていないのでどうにかしないといけないと思っているのでしっかり考えてやっていきたい
余談ですが…私が岐阜から札幌に来る際、多くのグランパスサポーターから青木選手に対するエールの言葉を受け取りました。青木選手からファンの方にメッセージを頂いたのでここでお伝えします!
試合でもグランパスとの対戦がありますし、名古屋に帰った時に温かく迎えてくれてうれしい。今後もいいプレーをして、いいところをグランパスファンにも見せたい
ペトロヴィッチ監督に青木選手について聞くと、「もっと脅威になれる選手。結果に結びつけることで自信をつけてほしいし、得られるものがある」と信頼と期待を寄せていました。チームの上位浮上に向けて、後半戦、青木選手らしいプレーを見せてほしいです!どの質問にも、笑顔で丁寧に答えてくださり、ありがとうございました。