今週月曜日の「梨田昌孝のCatch!ファイターズ」!今回は、エース有原航平投手に注目!梨田さんに直撃インタビューしていただきました。その模様を振り返ります。
■精神的な成長について

梨田:今シーズンはどこが変わりました?
有原:そうですね。去年より(状況を)冷静に見れるようになったというか。去年だったらもう、どうしても、このバッターでアウト取りたいっていう気持ちがすごいあったのが、このバッターはもう厳しいところ投げてフォアボールで、次のバッターで勝負しようっていう冷静な判断が去年よりもだいぶできてるかなと。去年だったらもう、どうしても、このバッターでアウト取りたいっていう気持ちすごいあったのが、このバッターはもう厳しいところ投げてフォアボールで、次のバッターで勝負しようっていう冷静な判断が去年よりもだいぶできてるかなと。
梨田:今まで見てて、こうフォアボール出すことによってちょっとイライラする、あるいは野手がエラーするとちょっとイライラしたりとか、結構顔に出てたかなと。態度にも。
有原:はい。(笑)
梨田:そんなとこが変わったの?
有原:そうですね。そこはちょっとやっぱり意識して、わからないようにというか。自分でもうまく切り替えて投げるようには、今年はしてますね。

梨田:もともと体でかい、顔も大きいし、態度もでかいっていう。
有原:ふふふ。(笑)はい。
梨田:それがね、なんか今年見ててね、チームのためにというか、自分のためにもそうなんだけど、野手のミスを助けてあげようとか、すごいなんかこう大人になったというかね。そんな感じがするね。
有原:ありがとうございます。嬉しいです。(チームのために)何とか1イニングでもっていうのをすごく考えているんですけれど、でもまだ1回しか(完投)できていないので、そこはまだまだ頑張らなきゃなって思っています。
梨田:多分ブルペンのピッチャーも、有原さんが投げるんだったら「あしたは休みだ」とかね。多分、そう思っていると思うんだよね。
有原:はい、そう思ってもらえるように頑張りたいですね。
■これからの目標とエースとしての覚悟

梨田:14勝あげているエースとして、いまのチーム状態っていうのはどういう風に受け止めています?
有原:やっぱり8月すごい苦しんで、順位も下まで落ちましたし、良い状況とは言えないと思うので、その中で自分も大事なところで勝てなかったっていう思いもすごくあるので、残り試合少ないですけど、ここからなんとかいい形でチームに貢献したいなって思います。
梨田:いま14勝でしょ。目標っていうのは?
有原:今年入ったときに、16勝はしたいなぁと思っていて。
梨田:背番号の?
有原:はい、背番号の数だけって思っていたので。
梨田:あと2回か3回あるかな、登板機会。
有原:はい、登板機会はあるので。チャンスはあるので。
梨田:あぁ、じゃああと2勝は絶対してもらいたいな。イニングも含めてね、あとやり残したことって何かある?
有原:完投は、残りの試合の中で一つしたいな、と思っていますね。

梨田:完封じゃなくて完投?
有原:そうですね。(笑)できれば完封がいいですけど。やっぱり1試合自分で投げきって、つながるものがあればなと。
そして、放送ではお伝えしきれなかったこぼれ話をひとつ。
インタビューを終え、握手をしたところ…

梨田:それじゃ、ありがとう。
有原:ありがとうございます。
梨田:ちょっと待って、手!これ、こうやって…
(手のひらを合わせる梨田さん)

梨田:やっぱ大きいよなぁ。
有原:手のひらが大きいですね。
梨田:手のひら。

有原:はい。指はあんまり長くないですけど…

梨田:いいチェンジアップ投げるしね~(しみじみ)
有原:ありがとうございます。(笑)

梨田:ありがとう本当に。
梨田さん、有原投手の手の大きさにびっくり!
ご自身もとても大きいのですが(笑)、有原投手の強さを手の大きさからも感じたようです。

さぁ、今シーズンの残り試合もあとわずか!最後まで勝利を信じて応援しましょう!
(2019年9月13日)