ことし３月、日本テレビの番組でアイヌの人たちを傷つける差別的な表現があった問題で、日本テレビの社長が６日、北海道アイヌ協会の総会に出席し謝罪するとともにアイヌの歴史を学ぶ社員研修の実施など再発防止策について説明しました。

アイヌの人たちが 生活や儀式で使う 道具の素材になる樹木などを 国有林で採取できる契約に向けて、日高の平取町で準備が始まっています。

アイヌの儀式などに使われる丸木舟チㇷ゚の製作が、９日から千歳市で始まりました。

内閣府は、アイヌ文化の普及などを目的にした「アイヌ政策推進交付金」を交付する自治体を発表し、今年度は道内外の２９の市や町に１９億８５００万円あまりが交付されることになりました。

日本テレビの情報番組でアイヌの人たちを傷つける不適切な表現があった問題で、ＢＰＯ＝「放送倫理・番組向上機構」は放送倫理上の問題がなかったか審議することを決めました。

かつてアイヌの人たちの遺骨が研究目的で持ち出されたことを初めて盛り込んだ、道の今年度からの５年間の政策推進方策を決定し、公開しました。

胆振のむかわ町でアイヌ文化を継承するための交流施設が完成し、3日、記念の式典が開かれました。

豊浦町は、地元のアイヌの人たちが伝統の儀式を行う施設をことし新たに建設し、アイヌ文化の発信に力を入れることになりました。

アイヌの伝統儀式や文化を発信する新たな施設が胆振の洞爺湖町に完成し、３０日、記念の式典が開かれました。

日本テレビが情報番組でアイヌの人たちを傷つける不適切な表現があったとして謝罪した問題で、道と北海道アイヌ協会は、アイヌの人たちの歴史や文化について正しい理解を深めるよう求める共同メッセージを公開しました。