NHK札幌放送局

#ローカルフレンズ(29)【瀬田宙大】

瀬田 宙大

2020年9月10日(木)午後0時30分 更新

今月18日(金)の夜7時57分から【45分超拡大版】として放送される予定の #ローカルフレンズ出会い旅 SP #新時代がはじまった件 !!先に公開されている、NHK北海道 広報Gアオヤマさんの「波乱の?!局内試写の模様」に続き、サイドストーリーをお届けします。私が話を聞いたのは、番組収録をまるっと見学していた3人。彼らの率直な感想を2回に分けてご紹介します。

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波乱の?!「#ローカルフレンズ出会い旅SP」局内試写 の巻①
「#ローカルフレンズ出会い旅SP」局内試写 の巻② 

今回私が話を聞いたのは、この3人。

左から、かずきゅんこと佐野和哉さん。企画を持ち込んでくれました。
真ん中は、絹張蝦夷丸くん。上川町の地域おこし協力隊で、#北海道ピットインラジオ など私たちの番組のタイトルを考えてくれる“ハッシュタガー”。言葉の魔術師としていろいろアドバイスをくれています。
一番右は、はらちゃんこと原田啓介さん。「NPO法人えんおこ」を立ち上げ、遠別町で活動。番組のイラストまわりを担当してくれています。
ちなみに。
ブログで使用している写真はほとんどがはらちゃんが撮影してくれたもの。素敵な写真をありがとう!

さて、地域の若者と一緒につくるこの番組。
収録の様子をまるっと見学していた3人がどんな感想を抱いたのか聞きました。
まずはかずきゅんとはらちゃんから!

―印象に残ったことは??
かずきゅん)大がかりなセットがまず印象に残りましたね。企画書を持ち込んで、せたちゅーさんとオホーツクを巡った1月。あれから1年も経たないうちに総集編みたいな放送につながるとは思っていなかったので。初回の放送、立ち上げに関わったひとりとしては、いろんな人が加わって、番組が大きくなっていっていることを実感できたなというのが印象的でしたね。
はらちゃん)テレビの収録ってあんまり経験したことがなかったので、正直、はじめは探り探りで会場に行ったんですよね。どんな感じなのかなと思って緊張していたというか。でも収録が始まったら、あんなちゃんのような、いわばテレビの素人が率直に質問をして、それに拓郎くんが答えて…。でも、その答えにあんなちゃんは納得しない様子というか、腑に落ちずにモヤモヤした顔を素直にする。そんな空気が面白かったなと思いましたね。

かずきゅん)収録中は、あんなちゃん(左)やおっくん(メガネをかけた男性)の深い部分が少し見えて、それらがどう番組に組み込まれるのかは素直に楽しみだなと思いました。特に、なぜ今その活動をしているのか、自分のプライベートな部分も話すことができたのがとってもよかったなと思ってます。もっと言うと、あの限られた、収録の空間だけで完結するようなものではなく、普段の活動や会話の延長線上という空気もあって、その中で生まれた会話はリアルでよかったなと思いますね。ただ、欲を言えば、もっと自然な空気になればなという印象もなくはないですけど、みんなが慣れていないテレビの収録ですからね。でも、後半にかけて拓郎さん(写真一番右)が、おっくんをいじり始めたあたりから、なんだかドライブがかかった感じはありましたよね。

―今後に期待することは?
かずきゅん)4月に本格的に番組として動き出したとき、「フレンズを募集します」と聞いて驚きました。なぜなら、集まるかどうか不安だったから。みなさんもそうでしょうけどね。でも、こうして広まったことでそんな心配は無用だったなと思っています。「みんなでつくる番組」を目指したいなと思っていたので、イラストやハッシュタグとか、関われる、関り代がある番組になっていることも嬉しくて、これからもそうあり続けてほしいなという思いです。もちろん、人が増えていくと調整は難しいとは思うんですけど、そういう番組だと割り切って、オオスミD(下の写真ひだり)やカワバタD(下の写真みぎ)をはじめNHKさんには最大限に人の繋がりをつくって、生かしていってほしいなと思っているという感じです。チャレンジングで、発展的な番組であってほしいという感じでしょうか。

はらちゃん)僕は普段、Dチームから送られてきた写真を見て、SNSなどでその人の活動を調べて、番組になる前にイラストを描いているんですけど、そのイラストのイメージと放送で見たフレンズがどれだけ重なるか、あるいは全然違うのか、見るのが面白いなと思っているんです。そんな喜びが、今回は一つの場所にみんなが集まることでより増したと思ったんですね。しかも、一堂に会することで、これまで接点がなかった人、他の全然違う地域で活動している人とつながりができるのはステキだなって。人のつながりとか関わりでいうと、番組を支える側の人、例えば僕が担当しているイラストも、別の人にバトンタッチするとかして、一人で独占しない方が実は面白いかもしれないなとも思ったんです。これまで、僕は対個人での仕事が多くて、対組織、対メディアという意味ではいい経験になったので、この番組がローカルで実績を積む場所として認知されて、次の人、次の人と新たなプレーヤーが出てきたら面白いと思うんですよね。
かずきゅん)TVの向こう側とこっち側というんですかね・・・。そのつながりがもっと生まれるといいですよね。TVの箱の中だけではなくて、地域に来る、あるいは来るかもしれないと思えることでこっち側、見る側の楽しさが変わるし、変わっていってほしいと思っているんですよね。その繰り返しの先に、#ローカルフレンズ出会い旅 の発展もある。そしてTVがきっかけとなって、みんなが北海道のいろんなまちのことを知れるし、僕たちもTVがどこに面白さを捉えてくれたのかも含めてパッケージで見るのもきっと楽しいと思うんですよね。人を見たり、物事をつむぐプロの視点にふれられるから。TVと各地をもっと行き来して、映像を作り出すプロとしての“らしさ”を中でも外でも発揮してほしいなと思ってますね。
はらちゃん)僕は友達がテレビに出るのはイベントだなと。リアルに繋がっていた友達が出るなら見たいなと思うんです。それに、田舎で活動していて、メディアの目にとまると、気を張った形とか、あるいは“つくられている流れ”にパーツとして映像が出るみたいな感じが多い印象をどうしても持つんですけど、#ローカルフレンズ出会い旅 では不思議と、普段のまま友達が出るという感じで…。それがはやっぱりいいなと思ってるんです。ぜひ続けてほしいなと思います。その為にも、いまの状況、モチベーションを維持してもらって、番組として続いていってほしいなと思います。どうしてもこういう企画ってしりすぼみになりやすい印象もあるので。ネタ切れとか、フレンズ希望者が現れなくなるとか…。どれだけ続くのかなという不安と期待が同居しているいま、各地域を知るいい機会になっている番組なので制作者の一人としても個人としても応援していきたいですね。

かずきゅん、はらちゃん。
熱いメッセージをありがとう。
番組をはじめるのも、続けるのも簡単ではないんですよね。長寿番組には尊敬しかありません。NHKは転勤が避けられないので絶対に人が入れ替わります。新しい考え方や人が加わることは拡張していくうえでとってもいいこと。でも、ここに至るまでの経緯が薄まっていくと、はらちゃんが心配するようなことになってしまいます。そうならないよう、こうしてみんなで話し合ったり、悩んだり、励ましあったり、時には衝突したりという履歴をしっかりと残し、それらを枯らさないようにしっかりと引き継いでいきたいなと思いました。

さてさて。
次回は、時間の都合でひとり別の日にお話を聞くことになった蝦夷丸くんの感想と期待をお届けします。

#ローカルフレンズ出会い旅 まとめページはこちら

2020年9月10日

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