NHK札幌放送局

NoMapsアフタートーク/ローカルフレンズとオープンデータ

瀬田 宙大

2021年10月18日(月)午後4時25分 更新

ローカルフレンズプロジェクトをはじめNHK北海道の変革の大きなきっかけとなったNoMaps。最先端の技術や斬新なアイデアを紹介して新しい価値を生み出そうと札幌市を拠点に行われているイベントです。ことし、NHK札幌局としては初めてセッションのオンライン配信にのぞみました。その配信後に新会館で開催したリアルイベント「北海道オープンイノベーション2021~NoMapsアフタートーク」のすべてをお届けします・・・!

「いまはまだ外出の気分ではないので」執筆のきっかけ

先週のほっとニュース北海道で公開イベント実施の告知をしたところ、このようなリアクションを頂きました。

久しぶりのイベント開催、嬉しく思いました。ただ私はまだ外出を控えておきたいと思っているので、放送での報告楽しみにしています。

こうした声に少しでもお応えしたいと思い、イベント内容のほぼすべてを文字にして、みなさんにも会場の空気を少しでも疑似体験いただければと考え、公開に至りました。アフタートークは2つ開催しました。このブログではローカルフレンズのディスカッションをほぼ全て掲載!!それでは、❝読むイベント❞お楽しみください。

ローカルフレンズとはじめる地域での一歩

瀬田
新放送会館オープンイベントでもある「北海道オープンイノベーション NoMapsアフタートーク第二部 ローカルフレンズとはじめる地域での一歩」を開演します。本日はお忙しい中、お越し頂きありがとうございます。お客様をお迎えして、この新放送会館でイベントを行うのはきょうがはじめてです。そして、これからお話しするローカルフレンズプロジェクトは、2019年のNoMapsからすべてが始まっていまするので、新放送会館での公開イベントがコラボイベントということにご縁を感じております。ご紹介が遅れました。司会を務める、NHK札幌放送局アナウンサーの瀬田宙大です。普段は 平日の夕方6時10分から放送している ほっとニュース北海道 のキャスターをしています。宜しくお願い致します。

このイベントは、きょう開催されたNoMaps2021「Domingo&NHK北海道」、きょう午後1時から3本オンライン配信したセッションの「アフタートーク」です。きょうは、配信にご出演頂いた後志の喜茂別町、オホーツク海側の西興部村、道東の弟子屈町、中標津町で活動するローカルフレンズのみなさんがこの会場にお集まりです。みなさんが踏み出した「一歩」でどのような変化があったのか、メディアとの距離感も含めた変化など、地域で暮らしながら感じている肌感覚をもとに語っていただきます。会場のみなさんからの質問はスマートフォンに打ち込んでお送りください。それでは、お集まりのローカルフレンズのみなさんをご紹介します。

みなさんから見て一番右側に座っているのは、6月に放送した「ローカルフレンズ滞在記 弟子屈編」をプロデュースした川上椋輔さんです。川上さんはNHKの西隣にある民放UHBのアナウンサーを経て、弟子屈町の地域おこし協力隊として活動しています。川上さん、みなさんへのメッセージもあわせてご挨拶お願いします。

川上
弟子屈町で、そしていま道東テレビというインターネットを使ったメディア、テレビ局でも働いています。マスメディア、テレビの力を借りながら地域の情報を取り上げるのに頑張っていますのできょうはいろいろとよろしくお願いいたします。

瀬田
NoMapsのオンラインセッションでは、なかなか10代、20代などいわゆる若者に届いていないという課題感を示されていたので、どうしていけばそのあたり改善できるのか、後ほど一緒に考えたいと思っています。
つづいて合同会社「まるめがね」代表・クリエイティブディレクター加藤朝彦さんです。加藤さんは喜茂別町にあるコーヒー&シェアスペース「tigris」を運営。5月放送の「ローカルフレンズ滞在記 喜茂別編」を担当しました。私自身、このところ喜茂別は通過する街ではなく目的地化していて、番組でご紹介いただいたパン屋さんや、その道すがらで見つけたノボリをきっかけにピザのお店などにもお邪魔しています。加藤さんのお店にも近々お伺いしたいと思っております。どうでしょうか、その後、町の変化はありましたか?

加藤
町の地域の方が小さなアクションを起こし始めていて、それがこのあと雪が降ってしまいますので、いったん落ち着くのかなと思うのですが、来年度に向けてどうしていくのかという話で、結構議論も活発化していますね。

瀬田
今後の町の変化をどう維持していくのか、そのあたりも含めて後ほどお話しできればと思います。お願いします。
そして西興部村の主婦・髙橋啓子さんです。長年介護職として勤務された後、ローカルフレンズに応募頂き、9月の「ローカルフレンズ滞在記 西興部編」をプロデュースしました。それにしてもNoMapsに主婦という肩書の方が登場したのは始めたなんじゃないかなと思ってみていましたが、きょうは緊張しました?

髙橋
最初だけ!

大隅
会場であったときに汗すごかったですよ!

髙橋
いや、あれはNHKから創成スクエアまで歩いて行ったから!

大隅
そうでしたか 笑

瀬田
髙橋さんは、スコップを栓抜きで弾くスコップ三味線の奏者でもあり、ご紹介したい思いがあったそうですが、放送では披露できず。そして、この場でも残念ながらないのですが…スコップ三味線を除いて、村の魅力は?

髙橋
みなさんあたたかくて、すごくいい村です。と、いまは言っておきます。

瀬田
あとは、スコップ三味線が

髙橋
はい、聴いてください 笑

瀬田
主婦という立場で一歩を踏み出したというのは大きなポイントでもあると思います。のちほど伺います。お願いします。
そして、お気づきになった方がどれだけいらっしゃるかわからないのですが、オンラインセッションの時と服装が変わった方がいます。オンラインでは白いTシャツにグレーのパーカーでしたが、いまは黒いロンTに。これ配慮だったんですよね?


塩崎
かぶったらいやだなと。川上さんがグレーのパーカーを着ていたので着替えました。

川上
え、全然気がつかなかった…笑

瀬田
そんな気遣いの方です。中標津町の会社員、私たちは会社員DJとお呼びしていますが、塩崎一貴さんです。よろしくお願いします。塩崎さんは「雑談ラウンジ」という町民が雑談をできる場を創り出した方です。最近では町の都市計画づくりなどにも積極的に関わっています。ローカルフレンズニュースでも町の変化を度々お伝えいただいています。この中では一番、この番組、プロジェクトを見ている立場としておよそ二年間の軌跡をどのように見ているんですか?

塩崎
すごい大激動という感じで、ここまで大きくなるかという感じで、最初は大隅さんはずっと不安だって僕らに会って話していたんですけど、実は僕らも同時に不安だったんですよね。これが続くのか、続かないのか。NHKで評価されるのか、されないのかっていうところでここまで続いて、こういうイベントができたということがすごいなと思います。

瀬田
それこれもフレンズのみなさんのご尽力と、塩崎さんのフォローがあったからだとオンラインセッションで改めて確認しました。今日も優しいまなざしでお願いします。さらに、ローカルフレンズ滞在記を担当している大隅亮ディレクターにも参加してもらっています。リアルイベントやりたいと言ってて、やっとですね。

大隅
いや~集まりましたね、2000キロ。ここに集まってくれたフレンズの住む地域と札幌との距離を合わせた長さ。鹿児島くらいまで行けちゃいますからね、2000キロ。

瀬田
距離で何かを表せるのも北海道らしいですね。会場にお越しの皆さんは滞在記ご存知の方が多いようでしたが、少し番組の説明もしましょうか。

大隅
そうですね。ローカルフレンズ出会い旅という番組から実はスタートしております。普通の旅番組というのは私のようなディレクターが取材して構成を書いてロケをして、編集をして放送をしています。ですが、このローカルフレンズというプロジェクトでは地域で活動されている、ディープな人脈を持つこちらのみなさん=ローカルフレンズのみなさんがどんな地域を見ていて、どんな地域像を見せるのかというのをゆだねています。具体的にいうと、先ほどからプロデュースしたという表現になっていますが、まずは地域をどういう風に見るか、例えば函館をプロデュースしてくださった方は観光の街というよりも文化の街として見ると面白いとか、そういった切り口を考えてくれて、今度はその具体的な取材先の方を次から次へと紹介していただいて、私たちディレクターが取材していく中で、この人をこういう形で紹介すると地域の新しい姿を見えるだろうというところで、一緒に構成を考えて、ロケもローカルフレンズの案内で撮影をして、編集はNHKのディレクターが頑張って放送をしているというプロジェクトになっています。この4月からは出会い旅という旅番組からリニューアルしましてローカルフレンズ滞在記ということで、ディレクターがフレンズのもとに1か月お邪魔してというか、住み込んで大変”迷惑”をかけながら地域の宝を探して、毎週放送するんですよね。毎週木曜日はこの一週間でこんな面白いことを見つけたんですということを、現地から中継などでお伝えして、瀬田アナウンサーが札幌で受け止めてくれる。で、今度はその反響があった地元で、これも面白いよというような話をして、往復運動をしながら4週間にわたって地域の魅力を発信しております。

ローカルフレンズは迷惑…?!

瀬田
迷惑という言葉にみなさん笑顔を浮かべて頷く姿が印象的でしたが、西興部村のこっぺさん(髙橋啓子さんの愛称)、迷惑でした?

髙橋
いや、全然迷惑ではないですよ。楽しかったですよ。

瀬田
楽しいだけではなく大変な部分があったんじゃないですか?

髙橋
やっぱり取材の中では、結構大変なんだなということは感じたし、普段テレビを見ていて、何気なく見ていたけど、こんなに大変な思いをして、取材をしてテレビに映し出すんだなということはつくづく感じました。

瀬田
実際に、こっぺさんが変化していく様子が印象に残りましたが、ご本人としてはどうですか?

髙橋
でしゃばっちゃいけないのかなという感じは最初合ったんですけど、年齢も重ねているので、若い子に会うと「こうなの?」「ああなの?」って自然に出てくるっていう部分で接することができたところがよかったなと思っています。

瀬田
確認ですが、思いがあふれて、最終週泣いてましたよね?

髙橋
いえ、泣いてません 笑

瀬田
どうでしょうか、大隅ディレクターを受け入れた喜茂別町の加藤さんは迷惑とかではないかもしれませんけど、難しさみたいなものはあったんですか?

加藤
そうですね、ほぼ毎日顔をあわせるので、こっちが忙しい時には結構、雑に対応してしまったということはありましたね。でも、密に連絡取れるというか、一緒に対面でコミュニケーションが取れるので、番組ってこうやってつくっていくんだっていうところの裏側を見れたのは楽しかったですね。

大隅
徒歩5分くらいのところに住んでいましたからね、私は。

瀬田
テレビの印象は変わりました?

加藤
でも、ローカルフレンズは結構特別な感じというか、地域の人たちの思いをすごく汲んでくださるので、テレビに限らず、他のマスメディアとかとはやっぱり関わり方が違うなとか、そういうのはありましたね。

瀬田
元民放アナウンサーの川上さん。もともと働いていたのでテレビの中身をよく知っていますけれども、いまの加藤さんの話をどう聞きました?

川上
いや、本当に、僕もテレビ局の一員として働いている時に一回きりの関係というのがすごく多くて、取材ありがとうございましたと言ってニュースで出して終わりですということが多かった中で、この番組では少し違って、平原さんというおっちゃんディレクターが基本、僕の家にいるんですよね。滞在中は鍵も渡していたので。でも、その距離感で取材ができるっていうのはすごい魅力でもあって、他局にはなりますが「田舎に泊まろう」っていう番組があったと思うんですけど、あれの一か月バージョンで本当に帰る時にはバイバイって自然と見送っていて、双方にとっていい関係性が築けているなと思っています。

瀬田
実際に、ローカルフレンズ出会い旅という旅番組の期間が1年あって、でもこれだけじゃ地域の魅力を十分に伝えきれないんじゃないかという課題感が私たちの中にもありましたし、地域のみなさんの中にもあると考えて滞在記という1か月間、地域を見つめる形に変わりましたがその潮目のタイミング、出会い旅の最終回を担当した中標津町の塩崎さんは担当されましたが滞在記が羨ましいという話がありましたよね。

塩崎
そうですね。1か月、やっぱり長い期間をかけて取材ができるというのは、その裏ではずっと一緒にいなきゃならない、取材をし続けなきゃいけないというような大変さはありますけど、より広く地域を伝えるためには滞在記というシステムがすごくいいなと思いました。

瀬田
マイクを口元に持ってきた川上君は、思うところありそうだね。

川上
すごくあって、テレビのニュースとかって時間も決まってて、言ってしまえば「こんなこと言ってほしいな」みたいなONというか、そういうのありきのニュースって結構多いのかなと思っていた中で、ローカルフレンズはディレクターが放送内容をゆだねてくれるっていうか、これはちょっと違うとか、この切り口、ナレーションはここの一言が違うというようなことまで委ねてくれるというのは本当にすごいなと思いました。滞在記が実践しているスタイルって加藤さんも言うように特別だなって思います。

瀬田
大隅くんはどうですか?

大隅
確かに特別で、この番組、制作して放送するまでにはだいたいみなさん1年くらいかかっているんですよね。応募いただいたタイミングから各地の皆さんとやりとりをして、塩崎さんは応募から最後の中標津編の出会い旅までは1年くらいかかってますよね?

塩崎
1年くらいですね。

大隅
こっぺさんもそれくらいですよね?

髙橋
1年3か月ですかね。

大隅
2週間に一度、みんなでミーティングをやって、今度こういう企画をやろうとか、こういう風に番組変えていこうよとか、イベントやっちゃおうぜとか話しているので、その関係があるからいじっているという感じですね。こういう関係性ってあんまりないと思うんですよね。

塩崎
逆にいうと、取材対象として僕たちを見ていないって思っていて、本当に一般人とテレビ局の人が共創=一緒につくるというスタンスでいるんだなという様子もうかがえます。

瀬田
確かに、地域が好きな一個人とテレビ局の職員というふたつの自分がいてどっちもがちゃんとあるというのが大事なことなのかもしれないですね。まぁ、いじってるのはどっちの人格かはわかりませんが。

大隅
えー、でもしおさんも結構いじってくるから油断はならないなと思いますけどね 笑

「一歩」をテーマに話してみた

瀬田
さて、そろそろアフタートークのテーマである「一歩」というところで見ていきたいなと思うんですけど、主婦という立場で、もともとは間違って応募したと話している西興部村のこっぺさんは、一か月間の滞在を受け入れてこの一歩ってどういう意味があったと今捉えていますか?

髙橋
うちの村は小さい村で何もないと言っていたんですが、やってみると自分が気がつかないところでこういういいところがあった、こういうところもあったという点が見つけられたというのと、一か月間ディレクターと一緒にやって、最初、ちょっと敬語を使ったり、どうなの?みたいな感じだったりしたんですけど、だんだん「いいんじゃない」だったり、私の家に最初に来るとき、取材先でそうなようにインターホン鳴らしてからだけど、だんだんピンポンじゃなくガラガラガラガラって自然に帰ってくる感じになったし、それが地域のみなさんのところにも突然「いますぐ見たいのですが?」と伝えても協力してくれたりだとか、村全体が応援をしてくれたのでやれてよかったなって思います。

瀬田
村の中で何か動いた、変わったかもと感じることってありますか?

髙橋
村の中は年配者が多いってイメージを持っていたんですけど、まわってみたら意外と若い人が多いなっていうところで、若い人が集まって子どもたちに何かを教えていきたいねと話していたりしますね。

瀬田
どうつながっていくのかが楽しみなところですよね。出会い旅、滞在記を担当していただいた皆さんOBOGにはその後、フレンズニュースというコーナーの制作者兼伝え手として私が担当しているほっとニュース北海道という番組に参加していただく形になっているんですが、こっぺさんは、今回滞在記でご紹介した人たちのその後を伝えていきたいと話していましたよね。

髙橋
その時だけ、1か月紹介しただけで終わったんじゃなくて、その後、その人たちがどのように変わったというのを皆さんにお知らせしたいなっていうのはあります。

大隅
きょうはじめてプロジェクトを知った方もいると思うんですけど、一か月、滞在記をプロデュースしてくださった方には、その後に、フレンズニュースという形でその地域のその後を伝え続けてもらっているんですよね。

瀬田
プロデュースしていただくのは同じですが、滞在記はディレクターが一緒にいて撮影などしますが、フレンズニュースはみなさんのスマートフォンなどで写真や動画をみずから撮影してもらって、それをNHKに送ってもらい、放送当日の金曜日にオンライン会議システムを使って各地域のことをお話しいただくという形ですね。委ねるというよりはお任せという形になっています。喜茂別町の加藤さんは、その後を伝え続ける空間があるというのは重要だと話していますよね。

加藤
こっぺさんも仰ったように、ディレクターがいた1か月間ってその瞬間でしかないので、そのあとそれがどうなったのかというのを定点観測でメディアだったり、メディアに限らずでも伝える場というのは大事だと思っていて、それが定期的にあることで情報発信ができることはもちろんですが、そのタイミングが地域にとってのマイルストーン=節目になるので、次、喜茂別編は12月の後半にあるんですけど、それまでにどういうことをやったらその放送に面白い情報をお伝えできるのかなというのも考えられますし、そういうのは町内の団体などにも共有するようにしていて、フレンズニュースっていうのでまた放送があるので、それまでに面白いことやりましょうよ!って、みんなの目標設定にもなっているのですごくいいコーナーだなと僕は思っています。

瀬田
メディア側としても、毎回、悔しいという思いや申し訳なさがありながらも、その時々だけのお付き合いというのが生じることが多いですが、でこういうお話を地域の人がしてくださるということは元メディアにいた川上さんはどう聞きました?

川上
すごく嬉しいですよね。当事者意識をもってくださっているってことですもんね。一緒につくった人たちって自分たちが関わっているんで絶対に放送されることを拡散してくれるんですよね。でも、なんだかんだでテレビで取り上げられるということはどや顔でお伝えできるところでもあるので、そこの合わさった時の効果はすごく強いなって思います。

中高生にローカルプライドを持ってほしい!

瀬田
川上さんはメディアミックスを大切にしたいと宣言して実現しましたけど、その一歩はどんな手ごたえ、あるいは課題を覚えました?

川上
身内になっちゃうんですけど、裏側とかあのシーンはカットされましたとか、果たして彼は映るのかみたいな身内ネタではあるけどその人にとってはすごく特殊な映像の見方になっていて、一つのニュースにいろんな人が関わることでいろんな見方が生まれるというのはすごく面白いなと思いましたし、YouTubeとテレビが比較されることが多い中、YouTubeしか見ていなかった人が、ローカルフレンズ滞在記やるならちょっと見てみようと、その逆もしかりですけど、わかりやすく行き来が起きるんだなというのを感じましたね。

瀬田
私たちにとっても新たな一歩だけれども、視聴してくださった皆さんにとっても行き来をするという意味で一歩なんだと。

川上
その一歩出た先に何があるのかというのは個人の問題だとは思うんですけど、いい意味で興味関心が広がるという意味ではテレビ離れをしている人たちが少しテレビに戻ってきたかなという感覚はありました。

瀬田
一方で、課題感として若い世代との接触が十分ではないと。

川上
テレビで取り上げられて結構年配の方が家に遊びに来てくれたりとか、Twitter上でもいろんな方が連絡をくれたりしたんですけど、中高生の間での熱狂というか、ワーっとお祭り感覚というのがなかったので、やっぱり届いていないんだなと思いましたね。若い子たちが自分たちの町が取り上げられて、こんなにも新しい人がいるんだということに、本来は気がつくことが大事で、それが地域の良さに気がつくことにもつながっていくので、本来は一番アプローチしなければならないところはそこだと思っていたので、ズレみたいなのが悔しいなって思いましたね。

瀬田
中標津町の塩崎さんは、こういう時にひらめきをいつもくれますけどこの課題感に妙案はありますか?

塩崎
中高生に通用しない、響かないというのは僕もすごく感じていて、やはり自分よりも上の世代の方がすごい声をかけて下さるんですけど、そういう人たちがこの人NHKに出ているんだよって言ってくれても「いや、NHKもなにもテレビ見ないから」って言われていて、その違いって何なのかなって思うと、いまの若い子ってYouTubeとかでバズるみたいなことが一つの指標だったりするので、そういうのをうまく仕掛けることができればとは思いますが、YouTubeでバズるってそうそうできないことなので、自分たちは草の根でこういうことやっていますって周知していくしかないのかなと思います。

瀬田
草の根という話があったように、フィジカルで、人対人で伝えていけるか、関わっていけるかという話も重要だなと私も思いました。大隅くんはどうですか?

大隅
オンラインセッションの時には、若者に届いていないっていうことは課題であって、メディアにとっては致命的なことなんですけど、このプロジェクトって地域や社会をつくるというのが目標だったりするのでその中ではローカルフレンズが中高生に届いていないということが問題というよりも、地域で活動していくことの楽しみや喜びをどう若い人たちに伝えていくのかというのが大事なことで、ローカルフレンズがそこでやらなくてもいいのかもしれないと思ったりもしていて。でも、その気持ち、地域っていいところがあるんだっていうことが分からないまま進学して、高校がない地域だと高校生でふるさとを離れると、いい印象ないまま外に出て行ってしまうと、地域にとっても本人にとってもいいことではないなと思ってるんですよね。どうしたらいいんですかね。

川上
この観点、さっき加藤さんが少し話していましたよね。

加藤
メディアの問題というよりも、地域自体に、地域の活動に興味を持ってもらうという所や、自分の地域を知ってもらうということがあると底上げされるものだと思うし、そういう意味ではローカルフレンズという仕組みはすごくいいなと思っていて、自分の地域を知るきっかけでもあるけど、周りの人ともつながるので、そのネットワークをうまくつなぎ合わせながら若い子たちを、例えば喜茂別の子どもたちが弟子屈に行って、数日間滞在してもらって弟子屈ってこんなに面白いんだって知ってもらって、発信してもらって、それを喜茂別に持って帰って喜茂別で何か同じようなことをやってみるとか。同じことをやっても、地域が違うだけで違うものができるもので、何かそういう場であったりとか、あくまでその活動のきっかけとしてローカルフレンズっていう放送があって、放送の先にローカルフレンズプロジェクトがあればいいのかなって思ってますけど。

大隅
確かに自分が一度外に出ると見え方が変わったり、発信者側になると情報の取り方が変わって見え方が変わるかもしれないですね。いいですね、やりましょう。

瀬田
そういう様子を放送でもお伝え出来たら、さらにもう一循環できるかなという感じも思いましたし、11月にご担当下さる予定の道南・環駒エリアのフレンズ鍋谷さんはテレビの仕事は地域にない仕事でもあるので、そういう仕事があるんだ、地域と関われる仕事のひとつなんだということも知ってもらうという意味で付き合いのある小学生とかに滞在ディレクターが仕事や地域の魅力を話してもらうような機会があってもいいなと話していました。いろいろな方法があると思うので、模索したいと思います。

変なこと=スターをムリヤリつくる違和感

瀬田
アフタートークですので、オンラインセッションで引っ掛かる言葉があって、そのことも少し掘っておきたいのですが、塩崎さんが関わってくれようと思ってくれたきっかけに、企画者の佐野和哉さんがいたからと話していて、「変なことにはならないだろう」という言葉がきになったんです。どういうことでしょうか。

塩崎
変なことっていうのは、ちょっとスターに仕立て上げるというか、変に持ち上げる感じをテレビで見るので、そういう持ち上げられ方すると変な誤解がうまれたりするので、そういう取り上げられ方はちょっと違うなって思っていたんですよね。佐野君は結構前から知っていて、お話をさせてもらったときに地域の課題、感覚というのが僕とすごく似ていて、実は地元が嫌いだったとか、そういうところから始まっているので、すごく感覚的には似ているなと思っていたんですよね。なので佐野くんがいれば大丈夫だなと感じていたんですけど、オンライン編が終わった後、佐野くんから電話がかかってきて「大隅さんにムチャブリされませんでしたか?」って心配の電話がありました。

大隅
だいぶ警戒されていますね、わたし…。

一同

瀬田
でも、実際にはありましたよね。

大隅
明日までに一曲つくれますか?とか言いましたよね。

塩崎
そうですね。初期メンバーの函館編をプロデュースされた方も以前話していましたが、初期はムチャブリが多くて、テレビだなって感じがしていたんですけど、そのうち変わっていったというか、変わっていったというとちょっと違うかもしれないですがいい感じになっていきました。

大隅
麻痺しちゃったんじゃないですか?

瀬田
確かに、演出とかどう見せるのかとかテレビ屋さんの感覚が強かったのは事実だけど、いつぐらいからあくが抜けてきたんだろうね。

大隅
振り返りながら思うと、やっぱり清里編とかですかね。清里町ってすごく派手な魅力じゃないんですよね。のどかな風景だったり、自然体で暮らしている人たちが魅力であの頃にはだいぶスターをつくりあげていくようなテレビの文法からもう少し違う自然体な文法をつくっていかなきゃいけないなと思って、あの番組はシネマライクにとれる機材をわざわざもちこんで自転車にただ乗っているだけの映像でも風が感じられるような見せ方にトライしてみたりしたんですけど、それが大きな気づきでしたね。

塩崎
清里編ご覧になったかがおられるかわからないのですが、すごくきれいで、瀬田さんが疾走してましたね。印象的でしたよね。

瀬田
あの自転車のシーンは、私が自転車好きだということを清里編を担当したフレンズの若月識さんが見つけて下さって、「瀬田が好きならそれにあわせたものもやってみましょう」って提案してくださったんですよね。だから自転車持ってきて!ってね。こちらから仕掛けるのとは違う、地域のおもてなしみたいなものを感じたよね。

大隅
しかも案内をしてくれた若月さんは、それが番組に出なくても瀬田さんには自転車乗ってほしいと思っていたんですよね。その感じはすごくこの仕掛けの面白いところじゃないですかね。

若月
眠ってたっていうからね。

瀬田
そうそう、自転車が泣いているっていう投稿をして、それなら美しい清里の景色でってなったんですよね。嬉しかったな。

みなさんからの質問にお答えします!

瀬田
さて、みなさんから頂いた質問にお答えしていきたいと思います。どしどし質問をお寄せください。待っている間、私から。もう一度滞在記やりますかと言われたらどうしますか?川上さんは?

川上
受け入れるんですが、僕じゃない人がプロデューサーをやってほしいなと思います。多分僕が見ているものと違うだろうし、何よりもいい経験になるだろうなと思うので。既にファンがたくさんいる番組でもあるので、だからこそそういう番組ができるのかなって思いますね。

瀬田
川上さんは、既に滞在記を始めていた人というイメージなんですよね。リンクする部分あるのかなと思うんですけど、住まなきゃわからないことってどういうことがあるんですか?

川上
町の人との関係性とか距離感とかやっぱり一番違うのかなって。通り過ぎる人にマイクを向けて「一言いいですか」って聞いて「お前誰や!」っていう距離感で話をするのと、既に知っている○○さんからインタビューされて話すことって全然違っていて、弟子屈で取材をしていると取材終わってOKですって言ってから、顔がよかったっていい顔になるということはなくて、カメラの有り無し関係なくずっと同じ顔でいてくれる人が多いので、それは地域に住んでいる人の特権というか、すごく大きいのかなと感じますね。

瀬田
加藤さんはどうですか?もう一回という話があったら。

加藤
川上さんと一緒で、僕が知らない喜茂別を知っている方がたくさんいらっしゃるので、そういう人がやるのであれば何度でも来てほしいですね。

瀬田
いま、質問が一つ来ました。

ディレクターをお迎えして番組作りについて一番困ったことは何ですか。

困ったこと、加藤さんありましたか?

加藤
大隅さんの移動問題じゃないですか。あとは朝食問題かな。

大隅
当時は清く貧しくを標語にしてつくっていてですね、公共交通機関で行って徒歩で取材するみたいなことをやっていたんですよね。喜茂別って広いんですよね。結局、加藤さんの家のマウンテンバイクを借りて取材をしていましたよね。

加藤
それまで歩くって言っていて、えっ!って思って。車で20分かかるところに。いやそれは無理でしょって。

大隅
でも、そんな私を加藤さん面白がって、自転車乗っているところを写真撮ったりして、加藤さんに一日だけ返却した日に加藤さんがパンクさせちゃったっていう。

加藤
チェーンが壊れちゃってね。

大隅
でも、困ったことはなかったですかね?

加藤
そうですね。僕も取材があるまで半年間位コミュニケーションする時間があったので、ある程度大隅さんがどういう方なのかだったり、番組自体がどういう意図なのかというのがわかった状態だったので、来てもらったときにはあんまり不安感はなかったですね。

瀬田
弟子屈でいうとホテルはたくさんあったけど、なんで川上君のところにディレクターはいたんですか?

川上
居心地がよかったらしいですね、僕の家が。結局僕らも映像をつくっているので、映像のシェアというか、お互いに編集をみせあったりとか、制作場所でもあるので、居心地がよかったんでしょうね。あと、家には猫がいるんですけど、めちゃくちゃかわいいんですよ。その猫をディレクターがはまっちゃって、いい歳したおっちゃんが家に帰るといつも猫と戯れていて、そういうのもすごく面白かったですね。

大隅
私、一回業務で弟子屈を担当した平原ディレクターに電話をしたんですけど、「いま何やっているんですか?」って聞いたら、「川上さんの家で留守番してます」って言って、「じゃあ川上さんは何してるんですか?」って聞いたら、「川上さんは取材に行ってますね」って言われたときには「それ一緒に行かなきゃでしょ!」とは思いましたけどね 笑

川上
その日に帰ったら夜ご飯をつくっていて、この人は何をしに来ているんだろうかと思いました 笑

瀬田
次の質問です。

地域の人の反応はいいようですが、NHK内の反応はどうだったんですか?

これは私がお答えします。すごく評判がいいです。どこからかというと、報道のフロアからの評判がいいんです。ニュースをつくっている人たちは、毎日起きていることを追っていかなければならないので、長く取材を続けるテーマや、取材対象ももちろんいるんですが、どうしても瞬間瞬間の出会いというものが多くなってしまいがちで、記者たちはすごく悔しい思いをしているんですね。時間さえあればそれぞれにもっと時間をかけていきたいが、各記者には守らなければいけない担当取材テーマがあったり、毎日の放送をつくるために必要な業務も数多くあったりと、手が回らないという現実があります。そういう経験をずっとしてきた人たちの集団である記者セクションは、この企画を応援してくれていて、50分の番組のうち10分という破格の時間をこのコーナーに割いてくれているんです。さらに、放送では視聴した皆さんからのメッセージを生放送中に募集しているんですが、そのメッセージを「もっとたくさん読んだ方がいいよ」ってアドバイスもくれました。じっくりと地域を見つめることへの内部からの応援は本当にたくさんあります。それだけローカルフレンズのみなさんが見せてくれる地域ニュースって、情報を取りに行く仕事をしている人でもたどり着けない実情が描かれているという面があるのかもしれないなと思っています。では、次の質問です。

髙橋さんへ、間違えたと仰る応募から続けられた理由は。引き返すタイミングはたくさんあったと思いますが?

髙橋
間違えたというか、応募して大失敗したなって思っていて、なんだか内容も難しいし、単純にディレクターさんが来てくれて村を紹介してくれて、ついでに私も紹介してもらってみたいな甘い考えで応募したのが、ミーティングを開きますってなって、だんだんあなたがやるんですよ!ってなって、若い人たちもいるし、男の人が多いし、なんだかついていけないって思ってやめようと思ったときに、塩崎さんのところに会いに行って話しているうちに「頑張ってやりなさい」というような励ましとか「助けてあげるから一緒にやりましょう」っていう言葉をもらって、やってみようかなという思いで諦めないで最後までやってみました。

瀬田
拍手が起きていますが、フレンズがいたからというのが大きいんですね。

髙橋
じゃないと、絶対できなかった。断れない性格なんですけど、それでもムリって思ったのは正直なところでした。年齢もあるし、みんなの中には入れないなって思ったりはしていました。

瀬田
そう仰いながら、みんなで集まると一番話をする量が多いのはこっぺさんで、場の空気を明るく、あっためてくれるのもこっぺさんでと、塩崎さん、我々としては感謝しているところが大きいですよね。

塩崎
そうなんですよね。フォローの話がありましたけど、フレンズの中で立ち位置があればいやすいのかなと思って、僕は途中から「母さん」と呼ぶようにしていて、フレンズの母さんという立ち位置にしたんですけど、それもよかったのかなと思います。

瀬田
放送でもね、若い村の人にも「母さん応援しているよ」って背中を叩いて、文字通り背中を押したりしていましたもんね。でも叩き方しかられたみたいですね。

髙橋
はい、村長さんに。強すぎるよって。

瀬田
つづいては…

ローカルフレンズ札幌編はできますか?

どうですか大隅くん。

大隅
実は札幌の方から応募を頂いています。これが必ず放送されますということではないのですが、ストーブやさんをされている方が札幌におられて、道内各地に面白い人を知っていて、札幌に住みながら北海道のローカルの情報を発信するっていうのが映像化できたら面白いんじゃないかということで、来年度も番組が継続されたら実現したい企画のひとつだなと思っています。

瀬田
川上くんに質問です。

地域おこし協力隊など、都会や違う土地から来た人が活躍するようなシーンを地域ではよく見ますが、その地域にいる若者や地域にいる人に何かしてほしいことなどはありますか?

どうでしょう。

川上
何かしてほしいということは特にないんですけど、僕らが会話したいというのはあるかもしれないですね。町の人はずっとその町で過ごしているので、ありえないなと思うんですけど、地元の人って摩周湖で全然感動しないんですよ。僕はいつも興奮しているんですけど、そういう当たり前の景色に対する考えと、僕らみたいな人間が見た時の考え方や感動が違いすぎるので、それがすごいと僕らが言うことは押し付けのようで違うけども、お互いにたくさん喋ることで何かが変わると思うので、話す機会をたくさん持ちたいなと思います。これをしてほしいとかはなくて、応援が多いなって。あとはこんな町にきてくれてありがとうみたいなことも言われて、こんな町とは思っていないけれども、一緒に何かやっていきたいなという思いはすごくあります。

瀬田
これも聞いてみたいですね。

NHK=偉そうというイメージがあった人に聞きたいのですが、NHKのイメージがどう変化していきましたか?

どうですか?

塩崎
偉そうということは思ったことはないのですが、紹介したい人、こういう人がいるよってご紹介した時に、NHKの人が、もともとはどういう職種の人だったの?とかどういうきっかけでこんな変化をしたのとか、すごく真摯に考えて、仮定を立ててその人にぶつけるみたいなことをやっているので、そこの印象はすごく変わりましたね。物事に対してすごく真摯に向き合ってくれているという感じですね。

瀬田
それは裏を返せば、メディアってあんまりそういうイメージがなかったっていうことなのかしら?

塩崎
はい、実は!

瀬田
メディアはマスゴミと表現されたりする時代でもありますので、そのあたりはしっかりと意識しながらやっていくことが引き続き求められていると思います。ありがとうございます。

こうすればよかったという反省点があれば教えてください

加藤さんはありますか?

加藤
1か月の間に、地域の人たちの声を集めて、実際にアクションに結び付けるというのをやりたかったけど、そこは具体的なアクションまで一か月の中で出来なかったというのがあって、いろんな理由は合ったんですけど、先が見えたという良さはありながらも、もっと巻き込める人はいたなとか、それこそ先ほどまで話をしていた若い子たち、中高生も実施したワークショップに呼びたかったんですけど、コロナの状況で呼べなかったり、ご高齢の人も町の出身者の方に喜茂別の歴史を教えてもらって、その上でアイデアが出せたらよかったなと、最近、放送後にいろいろな地域の活動に顔を出させてもらいながら感じるところではありますね。反省というよりは次に生かしたいこととしてですけどね。

瀬田
川上さんはこうすればよかったというのはありますか?

川上
ゴールはないんですけど、もっと巻き込めばよかったなとかは思いますね。意外と役場の人を置いてけぼりにしていたかなとか、見方を変えると思いました。

大隅
確かにそういう考えもありますけど、一方で僕たちは自治体の単位で番組をつくっているという感覚は全くなくて、ローカルフレンズのアイデンティティーがどこにあるのかということだけなんですよね。なので初回放送は道東というものすごく大きな地域でやりましたし、西興部村という1000人の村でつくることもあるんですよね。行政主導やメディア主導だとどこかで地域の人が置いてけぼりになったりするので、役場が喜んでいるから成功という風ではなく、ローカルフレンズが思いを持つ仲間を近くで増やして、フレンズが増えていくというのが目指すものかなと思いますね。嬉しい声であると同時に、そればかり重視すると違うなとも思うという感じですかね。

瀬田
話を聞いていて思ったのは、役場の方とか、いわゆる当局取材は普段から記者がしているんですよね。普通に出てくる地域のニュースはそこが情報源だったりすることを思うと、やはりなかなかお届けできていないのは、地域で暮らす人の目線での半径数メートルの関心事やニュースなのかなと思うとすみわけということなんでしょうね。大隅くん、すごいのが来ています。

ローカルフレンズが一過性のムーブメントではなく持続可能なものとなるよう、ローカルフレンズやスタッフのみなさんが意識していることはありますか?

大隅
これは重たい質問なのでさっきからずっと考えていたんですけど、番組が伝統芸能化するってよくこの業界では言われていて、例えば私は以前、ドキュメント72時間という班に初期の立ち上げの時にいたんですけど、当初はどこかに72時間いればいいというルールでいたんですが、だんだんこれぞ72時間みたいな定番ができてきていて、ちょっと変わった回をやると視聴者の方から「これは違う」というような反応が起きてしまうんですよね。ローカルフレンズもこのフォーマットにみんなが慣れ始めると危なくて、ローカルフレンズもこんな感じで紹介すればいいんでしょとか、ディレクターもだいたいこんな感じでしょみたいに慣れてきて、視聴者もはいはいきたきた、これが定番だよねって。違ったことをやった時にこれはローカルフレンズじゃないよとか決まった表現になっていくと危ないんだろうなと思いながらいろいろチャレンジをして慣れないようにするのが続くというか、悪い意味で伝統芸能化して途絶えるということを防ぐのかなと思っています。

瀬田
変化という意味で、毎月やるたびにふりかえって調整したりしているよね。そのひとつとして、滞在記は当初、瀬田も現地に最終週行くという設計でスタートして、実際に4月は稚内市に1週間行って猿払村を取材しました。5月喜茂別編、6月弟子屈編はコロナの状況を鑑みて取りやめたんですけど、この3か月を見て自分が行かない方が滞在記としての価値が高いなと私も感じていたし、ディレクターもプロデューサーも感じていて、結果的に9月からは取りやめたんですよね。最終週はフレンズとディレクターが積み上げてきた思いを一番高まるところなので、キャスターが行きますというテレビ的によくあるスペシャル感は見ている人の期待と違うということなんですが、こういう小さな変化を繰り返し、チャレンジし続ける番組であればなと思っています。マニュアル化しないというのがこの番組らしさですね。そしてそういう方向性もフレンズのみなさんとのオンラインミーティングで共有して、そこで同意が得られたら変えていくというスタイルでいまはやっています。

いろいろな地域で活動する中で「どーせムリだよ」「意味ないよ」的な否定的な意見を言われたときにはどうしますか?どうやってマインドを変えますか?

塩崎さん、ロケ中にこういう話、結構しましたよね。

塩崎
しましたね。あれから時間も経ったので、その時の答えとちょっと違うかもしれませんけど、マインドを変えるというよりはその人を巻き込んだりすることが大事だなと思います。

瀬田
巻き込むというのは、結構難しくないですか?

塩崎
このローカルフレンズって、フレンズのフレンズっているわけじゃないですか。フレンズが紹介するフレンズが。で、フレンズのフレンズのフレンズとかもあり得るわけですね。その人たちは自分の住んでいる地域はどう思うの?とかを聞き出しながら、自我を芽生えさせるというとちょっとあれですけど、意識を持ってもらうということですね。

瀬田
加藤さんは大きくうなずいてましたね。

加藤
ムリだよって言われたことに対して、やってみせて、ほらできたよって示すしかないのかなと思っています。その積み重ねが大事で、それをすると巻き込みやすくなるし、巻き込まれたいと思う人も出てくると思います。

瀬田
一緒にやるためにお見せするということ。

加藤
意外とできるでしょっていうところを見せるということですよね、柔らかくいうと「やりましょう」ってことですね。

大隅
川上さんに密着取材していた時に町の人から「すぐ飽きるでしょ」とか「アナウンサー辞めるのもったいない」とか言われてて、結構きついなとおもったんですけど、どうでした?

川上
メラメラしてきます。逆に。でも、そんなに多くはなくて、もっといろいろ言われるのかなと思っていたら、道東は世代交代が進んでいるところも多いので、世代交代する前の世代の方はそういうことを仰る方もいるとは聞いていますが、代がかわって40代とか50代のみなさんがよくいう、このままじゃヤバイよ!という温度感の方が強いのかなというのが僕の印象で、だらか「一緒にやろうよ」という人が多いし、同じ気持ちを持っている人とまずは一緒にやって突破すると。そこから巻き込んでいこうというフェーズにもっていくということなのかもしれないですね。

瀬田
ローカルフレンズのみなさんと話していると、すごくNHKの人たちはポジティブな気持ちにさせてもらっていて、それっていまみたいな巻き込む力というか、それこそ初回道東編に佐野和哉さんの紹介で登場したドット道東の中西拓郎くんとかもよく言っていますが、関り代をつくるとかどう巻き込むのかという言葉は、何かをしたいという北海道の皆さんに共通する、必須スキルで必須思考回路なのかもしれないですね。そういう前向きな考え方がポジティブにしてくれます。こっぺさん、どうでしょうか。

髙橋
私だったら、何もしないで何言ってるのってなっちゃうかな。

大隅
こっぺさんお最初は自分の村は何もないって言ってたじゃないですか。

一同


塩崎
でも、その経験があるから、やり切ったいまがあるから、こうしていま強く言えるっていうことじゃないですか?

髙橋
そうなんです!ありがとう!

大隅
母さんを兄さんがフォロー。

髙橋
やりもしないのに無理無理はよくないなって。挑戦をしてダメだったら、ダメなところを見つけて頑張ればいいし、最初から何もないなんてみなさんも言っちゃいけないです。

瀬田
拍手が起きましたね。巻き込み力でいうと、母さんの巻き込み力は自分が渦の中心にいるんじゃなくて、自分から巻き込まれに行きますよね。それがうまいし、渦を加速させる。例えば私が4月、稚内にいるときに母さんは急に連絡をくれて「会いに行きます、向かってます」と。その時、宗谷のフレンズの尾崎篤志さんも滞在していた越村ディレクターも私も面識はなくどうなるのかなと思っていましたが、結局、場を包み込んでくれたんですよね。巻き込む力がある人も大事だし、自分から巻き込まれに行く積極性みたいなものも地域を変えるという意味ではこっぺさんに教えてもらったなと思っています。会いに行くの大事ですね。

地域の盛り上がり、モチベーションは放送後も維持されてますかときました。

放送から一番時間が経った塩崎さんはどうですか?

塩崎
フレンズニュースがあるからというのがひとつあるし、この番組が続いていて、自分たちと似た境遇の人たちが放映されているというのも一つあると思います。

瀬田
最近だと、放送中にコメントを頂いて、放送で紹介して、特設サイトに頂いたコメントは残る形をとっていますが、それはどうフレンズのみなさんに見えているのかなというのも聞いてみたいなと思ったんですけど。加藤さん、他の地域のみなさんのメッセージって。

加藤
結構たくさん届くので嬉しいですよね。ちゃんと見てくれているんだというところがわかるし、よかったよとか、喜茂別に行ってみたいと思ったとか、そういうことを書いてくださって、嬉しいですね。

瀬田
放送だったり、ネットにあるものをきっかけに地域を訪問したり関わってくれる人がいるのがモチベーションにつながっているんでしょうか?

加藤
タイミングもあったと思うんですけど、ローカルフレンズが終わった後にほかのメディアでも結構喜茂別が紹介される機会が多く重なって、結構、喜茂別に人が来てくれた印象があって、忙しいけどみなさん嬉しそうにしていて、注目されているということをきっかけに、見ないふりをしていたことに対しても目を向けるようになってモチベーションは高い感じになっているのかなと思いますね。

瀬田
高い状態を続けるのが難しいと思いますが、どう考えているんですか?

加藤
移住の受け入れ支援をしていて、そういう外の人たちの力をお借りするということと、モチベーションを下げないために走り続ける。そうすると僕だけではなく皆さんもどういう風にやっていけばいいのか、走り続けるというのがわかってくると思うので、そういうのを一緒に伴走しながらやっていくしかないのかなと思います。

大隅
制作系に来ているもの私がバーッと答えていいですか。

ディレクターとして変わったことはなんですか?

これは、一番はいい番組をつくるから、いい地域を創るお手伝いをするというように役割が変わったというのが端的にありましたね。その時に、番組のコンテンツの強さとかクオリティーをどう調整するかというのはハイレベルで、この点はいまだにまだ解はみつかっていないんですけど、いい番組つくろうとかはあんまり思わなくなっていますね。

制作サイドの方に聞きたいのは民放だったらもっとこうできたのにとか、NHKの強みとかはありますか?

NHKだからできるのは、民放さんでもできるかもしれませんが、驚くほどいろんなメディアに協力してもらっていて、この一か月十勝編をやっていますけど、4つのラジオ局で番組を宣伝させていただいたのも公的な機関だと思ってくれているからでしょうし、西興部村は回覧板で全世帯にポスターをまわしてくれたり、朝昼晩のケーブルテレビで宣伝してくれたり、あとは喜茂別町では高齢世帯に配布されているIP電話機にプッシュ通知で本日NHKの番組がありますってしてくれたり。これは信頼を頂いているという感じですね。できないのは、地域のお店とか特産品とかをもっと売ることで地域の経済を活性化させることができるとは思うので、民放であればそれを積極的にテレビで売ったり、あとは都市部で物販を開いたりしたら各地の知られざるものを紹介して地域も札幌も喜ぶというのはあるかもしれませんが、NHKはそうしたことは商業ベースで出来ないという感じですね。

塩崎
民放でやりたいですけどね。きょうは民放の方がいらっしゃっているのでアピールしておきますけど。

川上
聞いてみたいですよね、僕の先輩に。廣岡さんはどう?

塩崎
最近、地方も結構いかれてますよね?

瀬田
事前に広報の方などにお話を通していない中ではありますが、本日、会場にお越し頂いているUHB「みんテレ」MCの廣岡俊光アナウンサーいかがでしょうか。
※その後、許可を頂いて掲載しています※

廣岡
すみません、お声掛け頂いたので。UHBの話でいいますと、なかなか、こういった地方の皆さんに入り込んだ番組展開やコーナー設計は企画を通すのがすごく難しいので、立ち上げの話などは興味深く聞いていたんですが、いまは地上波で出すのは難しくても、WEB展開でローカルに行って感じたことを文字ベースで残すとか、広めていく、それをSNSでプッシュしていくというような作業は僕一人でもできることなので、まずは何かやるところからはじめて、そういうアクションや価値に気がついてくれた人を社内に増やしていくということをやっているので、耕している段階です。

瀬田
実は、廣岡さんはご自身のnoteを開設して、取材した特集記事が掲載されていますけれども、私もよく読みますが、ローカルフレンズなるものに会いに行ってみた中標津編とか、チャンスがあるならぜひお願いしたいですし、NHK内でもよく話しているんですが、NHKだけでやっていても広まりには限界があるとすごく感じていて、北海道を同じように愛している人が一緒にやっていくというのが一番素敵な輪の広がり方だと思っています。そういう意味でこの場で仲間が新たにできたということで、よろしくお願いします。

廣岡
フレンズになれてうれしいです。

会場
拍手

大隅
あとは、地方局との連携という質問があったんですが、広報などは基本、各地の放送局の職員が担っています。地域メディアのことをよく知っているのは地域の放送局なので、そこはやっています。

瀬田
今月の十勝編が滞在記としては初めて、各地域局に配属されているディレクターがつとめているんですが、きょうは十勝編のフレンズ濱家勇さんが来てくれています。帯広局のディレクターですが、十勝各地に新鮮な目で滞在していますよね。

濱家
担当していただいている川畑ディレクターは7月に帯広に転勤してきたばかりで、私も普段は帯広に暮らしているんですが、あえて帯広は外して、中札内村、更別村、上士幌町、幕別町、新得町などを舞台にしています。十勝の人も頻繁に行くわけではない地域を選んでまわってもらうようにしています。

瀬田
幕別町ではイベントもあるんですよね。

濱家
普段、私は会社員の傍らバンド活動もしていて、そのバンド活動がローカルフレンズを知るきっかけなんですね。塩崎さんが私たちのバンドの曲をいいといってくれて、それで関わるようになったんですよね。10月23日(土)には、幕別町で「LAMP LIGHT FESTIVAL」という無料のライブを開催します。その運営と出演があります。

大隅
番組ゆかりの曲も。

濱家
そうなんです、コーナーのテーマ曲である「ローカルフレンズ」を歌うなかにしりくさんも登場しますし、私が紹介している十勝のフレンズも皆さん会場に来るのでよかったらぜひお越しください。

瀬田
引き続きよろしくお願いします。

登壇フレンズからのメッセージ

瀬田
開始からまもなく1時間半。まもなく終演時間です。最後に、お一人ずついま皆さんとこの場で共有したい思いや、感想を頂きたいと思います。塩崎さんからお願いしていいですか?

塩崎
僕は学歴もなければ何もない状態でローカルフレンズに飛び込んで、こうして選ばれることがなかったんですよね。NoMapsに出てちょうだいとか、こういう場に出させてもらえることとかってすごく奇跡だと思うんですけど、全員にあり得ることだと思うんです。チャンスをどう生かすのかというのは自分次第だと思うし、もっとチャレンジして、みなさん前向きに生活してもらえればいいなと思いました。誰へのメッセージか分からなくなっちゃいましたけど、ありがとうございました。

瀬田
チャレンジしているからこそ面白さがわからないといいますか、星野仙一さんの言葉で「迷ったら前に出ろ」という言葉が好きで、その言葉と塩崎さんのメッセージが重なってジーンときました。ありがとうございます。そして、こっぺさんこと髙橋さんは。

髙橋
私もこんな性格というかすっとぼけたところがあって、NoMapsが終わってここに来る間、塩さんとNHKって新しく建ったんだねって言ったら「何のためにこれから行くと思っているんですか」って言われて、「お客さん入れて初めてのイベントなんだよ」って聞いて、そんなことを言う私ですが、こうしてみんなと一緒に年齢も関係なく立たせてもらえているということは夢のようなものです。まさかこんなに大きなことだったとは…来てから理解しましたが、感謝しています。ありがとうございました。

瀬田
喜茂別町の加藤さんは?

加藤
実は、塩崎さん以外のフレンズのみなさんとお会いするのが初めてなんですよね。凄く楽しいです。いつもは放送で見ているし、オンラインミーティングでは会っているんだけど、こうしてリアルに会ったらまたさらに何か面白いことをやりたいなという気持ちが湧いてきました。いまワクワクしている感じです。ありがとうございました。

瀬田
コロナ禍の中でなければもっと早くこういう機会をもって、次のアクションをはじめていたかもしれませんが、ここをキックオフにいろいろやっていきましょう。ありがとうございました。川上さんは。

川上
人の前で話すのがすごく久しぶりだったので楽しかったなというのがありますし、僕は、宮城で育って就職で北海道に来たのでまだ4年しかたっていないんですけど、北海道がすごいですね。国みたいな規模感で行ったことがない町が当たり前にあって、それでも北海道という共通のものがあるだけで地域のことをこうして考えたり語り合ったりできて、そんな北海道があらためてまた好きになりました。弟子屈町も魅力的な町ですので、そのあたりはYouTubeの弟子屈町公式チャンネルで発信をしていますので、きょうはだいたい40人くらいいるので登録者数がそれくらい増えるということを期待しております。本当にありがとうございました。

瀬田
大隅ディレクターは。

大隅
こんなに質問がたくさんきて、明らかに業者からの質問もありましたけど、素朴な質問まで地域のことを考えている人の質問がこれだけ来ていたことに喜びを感じますし、こういう機会を開けて良かったなと思います。ローカルフレンズ初めて知った人にはフレンズのみなさんがすごく頑張っているので毎週木曜と金曜ぜひ見てほしいなと思いました。あともう一つ、大事なことを説明し忘れていて、この企画を考えたのはNHKではなくて、地域の活動をしている佐野和哉さん、オホーツク海側の遠軽町でお生まれになって、その後広告代理店を経て、いまは札幌で起業しておられて、以前から地域とメディアの関係を考えつづけてきた方です。そんな佐野さんにぜひ質問したいんですけど、どこまでを想像してNHKにこういう企画をもってきてくれたんですか?

佐野
塩崎さんが2年前から関わってこんなになるなんて思っていなかったっておっしゃっていたんですけど、僕も同じですごくいろんな方が、いろんな機会だったり、経験だったり、いい活動としていい状態になっているのが嬉しいなと思いました。最初に瀬田さんが頑張って出会い旅が始まって、大隅さんが滞在記という形にまでしていった部分もあったり、フレンズのみなさんがひとりひとり頑張られた部分やアイデアがあったりで、ここからは想像していないフェーズに入っています。ここからも面白い活動として続いていくといいなと思いますし、これからもサポートできることがあれば参加していきたいなと思っています。

瀬田
最後に私からは、格言として好きな言葉もう一つあって、「三歩先を読み 二歩先を語り 一歩先を照らす」という藤沢武夫さんの経営論なんですけれども、それを常に頭に思い浮かべて野望や企みをもって日々生きています。フレンズでいうと、メディアも変わるチャンスがあると思っています。課題指摘や批判も大切ですが、そうしたものを探すために出向いて見つけたものを指摘するところから、地域のみなさんとこうしてつながりをもてたことを強みに、普段みなさんが抱えている課題や悩みに寄り添って、それを一緒に解決に向けて定点観測したり、専門家に意見を聞いたり、解決まで持っていくことをフレンズでも、ほっとニュース北海道でもやっていきたいと思っています。ぜひ、引き続き、叱咤も含め応援を頂ければ幸いです。本日はありがとうございました。

河原あずさ さんからのプレゼント

集合写真の一番右側に写る方はNoMapsのアンバサダー河原あずさ さんです。イベント中、何かをカキカキしているなと思っていたのですが、実はイベントをイラストに落とし込んでくださっていました。アフタートークの様子がとっても伝わるので、ご本人に許可を頂き、掲載します。

私、この余白も好きでして…。まだまだプロジェクトが続いていくことを表現して頂いたように勝手に解釈しています。河原さん、ありがとうございます!

・・・力尽きました💦

ここからは、最近よく見聞きするオープンデータとはどのようなものなのか。そして、どのように活用できるのかなどについてのアフタートークをお届けします・・・と、書き始めましたが、他の業務もあるので”読むイベント”はここまでとさせていただきます。もうひとつのアフタートーク「オープンデータは宝の山?!地域課題解決のためにどう使う?!」については後日、広報・事業グループが詳細な報告をしますのでお楽しみに!

このアフタートークには私も勉強のために参加しましたが、非常に興味深い話が数多くありあした。中でも心に刺さったのは、テータ公開とアップデートのお話し。私が聞いた中での解釈で、ざっくりとお伝えします

情報公開によるリスクとして間違った時にどうするのかということがたびたび議題になります。当然、無いに越したことはありませんし、それに努めると思いますが、それでも仮に誤りが起きた時に認めて、謝罪して、正しくアップデートをするということに重きをおく。アプリのバグを修正して更新するというものに似ている。否定したり批判したりと、責める行為に力を注ぎすぎてすべてが止まってしまうのではなく、あくまでよりよい状態にもっていこうと前に進める意識を社会全体でもてるかどうかというのもこれからのオープンデータの広まりを考える上では大事になる。

そんな話がありました。この考えは全てにおいて言えるなと思いましたし、どこかローカルフレンズプロジェクトにも似ている考えだなと思いました。このアフタートークのイベントレポートの公開、ぜひお楽しみに。

新会館へのご来場ありがとうございました

この度は、新会館にお越し頂き、ありがとうございました。コロナ禍でなければもっともっと活用して、みなさんとさまざまな議論を進めたいところではありますが、もうしばらくの辛抱だと信じております。

ぜひお越しになる機会がありましたら、新放送会館オリジナルスタンプなどもありますので、思い出としてお持ち帰りください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2021年10月18日

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