NHK札幌放送局

#ローカルフレンズ (44)滞在記SPスタジオ収録しました!

瀬田 宙大

2022年1月24日(月)午前11時17分 更新

今週末、28日(金)夜8時00分~放送予定の「ローカルフレンズ滞在記SP第2弾」のスタジオパートを収録しました!
番組は今月までに滞在した8つのエリアから、オホーツク海側の西興部村十勝エリア、道南・北海道駒ケ岳周辺の3町をまとめた環駒エリアをクローズアップ。ほっとニュース北海道で放送した1か月の滞在記の内容に加えて、新たに撮影した地域の様子、ローカルフレンズの思いをお届けします。

3人のフレンズとのトークだけでおよそ2時間!
43分番組ですが(笑)

今回、道南・環駒エリアのローカルフレンズ 鍋谷雪子さん(冒頭写真)、西興部村の髙橋啓子さん、十勝エリアの濱家勇さんの3人がリモートで収録に参加しました。
各フレンズとも40分程のトークが展開!熱い思いが伝わってきました。いずれも心に響く、印象に残るお話ばかり。どのトークがディレクター陣の心に残り、どんな43分番組に仕上がるのか。私も楽しみであり、ドキドキです。

ところで、今回のスペシャル番組。
普段とは違うスタジオで収録しました。

放送はキービジュアルの世界からお届け!

札幌市にもバーチャルスタジオがあるんですね!
今回は使いませんでしたがモーションキャプチャーにも対応しているんだとか。これまでもポスター撮影や民放5局とNHKの共同プロジェクト「One Hokkaido Project」のCM撮影で使ったことがあるスタジオだったんですが、この機能には驚きました。

放送上は、私たちの背景の緑色には、滞在記のキービジュアルが投影されます。

ブログでは表現できないので放送でぜひご覧いただきたいのが、各キャラクターの動き。音で伝えると「ぴょこぴょこ、しゅっしゅっ」と動いています。

かなり可愛いです!!

ローカルフレンズが見せてくれた北海道

滞在記のポスタービジュアルは可愛いだけではありません。
これは、ローカルフレンズのみなさんが私たちに見せてくれた北海道の姿をイラスト化したものなんです。

生き生きと描かれたキャラクターは、各地域で活動する人たちを表現。釣りをしたり、音楽を奏でたり、パソコン作業をしたり、カフェで語らったり。さらに、地域で活動する中では悩みを抱えることもあります。そんな時には悩みを打ち明けあったりしながら、のびのび、楽しそうに暮らしています。何かと困難が多い時代ですが、お互いに支えあいながら地域で輝きを放つ人たちが各地にいることが一目でわかります。

こうした各地のプレイヤーと呼ばれる活動者、キーマンに詳しいのが「ローカルフレンズ」。そのディープな地域の人脈を駆使して、地域のリアルを教えてくれています。

ちなみに、私たち取材班はネズミで表現されています。
番組の収録でこのビジュアルの理由を説明するためにディレクターにあれこれ聞いたところ「取材班は、セタチューだからチューにかけてネズミってことですね」と。そうだったの!!?それは、初めて知りました。

では、ここで番組の中身を少しだけ!
(私が印象に残ったお話を中心に書きますので番組の内容とは異なる可能性があります)

十勝はチャレンジエリアby濱家勇さん

番組のトップバッターは十勝エリア!
案内役・ローカルフレンズの濱家さんは十勝を「誰もがチャレンジできる空間」と話していました。

濱家さんは会社員で転勤族です。それでも、十勝でバンド活動をしながら、地域の芸術・文化活動に積極的に参加しています。去年10月には自らも主催の一人に入る音楽イベントを実現させました。
濱家さんは「やる気があれば属性は関係ない。誰もがチャレンジ出来て、応援する風土がある」と改めて十勝の魅力を教えてくれました。
一方で、「芸術や文化活動をする人が地域に根付いていくためにも、”タダがあたりまえ”みたいな部分を廃し、デザイナー、アーティストら十勝で活動したい人がより地域に入りやすい、根付きやすい仕組みも今後一緒につくっていきたい」とも話していました。

滞在記では上士幌町のぬかびら源泉郷、中札内村と更別村、幕別町、新得町トムラウシを取り上げましたが、今回は、大阪からトムラウシに移住した野村さんご家族の暮らしを中心にお伝えします。自分たちの幸せをどうつくるのか。十勝はなぜそれが可能なのか。そのあたりを深掘りします。

村を広めていく仲間を増やしたいby髙橋啓子さん

西興部村のローカルフレンズは髙橋啓子さんです。
主婦で、スコップを三味線に見立てて演奏を披露するスコップ三味線の師範に最近なりました。収録には、村のシンボルカラー・オレンジのTシャツで参加してくれました。

ローカルフレンズは原則「やりたい」と自ら手を挙げた方に、地域の案内役をお願いしています。しかし、周囲の熱意あるフレンズにおされ髙橋さんは一時期、辞めようかどうか悩んだこともあるといいます。この収録中に「実は3回くらいミーティングをサボりました…」というカミングアウトも!

では、「なぜ続けられたのか」と聞くと、「ほかのフレンズに支えられたから」と話していました。「いまは辞めなくてよかった。楽しみながら参加できてます」と仰っていました。

その上で、髙橋さんは「各地域のフレンズさんと出会えたことに加えて、取材を通して村の人のこともたくさん知ることができました。多くの新しい出会いがあり、村の人たち、村への関心がより高まりました。ただ、私だけでは村の人たちの魅力は発信しきれないので、こういう活動に関心がある人を増やしたいというのがいまの夢ですね」と話していました。

去年9月、ディレクターが滞在していた当時はなかったものが村にできました。それはスーパーマーケット。村にとってどんな意味があるのか、私も現地にお邪魔してお話を伺いました。さらに、ソフトクリームを新たな特産に育てようと取り組む元システムエンジニアの男性の活動についてもご紹介します。

表面だけではなくて、
見えやすいものをひっくり返した先を見てほしいby鍋谷雪子さん

道南・環駒エリアを案内してくれたのは鍋谷雪子さん。
七飯町の大沼国定公園の駐車場の運営・管理をしている経営者です。素朴な疑問として、滞在記を七飯町だけで実現することもできましたが、あえて北海道駒ケ岳の周辺エリアを舞台にしたのか尋ねたところ「ここ数年、七飯町、森町、鹿部町を一つのエリアとして捉えた”環駒”で地域を語ることが当たり前になっていたんです。だから逆に『知られていない括りだったんだ!』という発見もあって、もっともっと発信していかなきゃなと思いました!」という答えが。
これから環駒エリアとしての情報発信が増えるかもしれませんね。私も注目していきたいと思います。

「ローカルフレンズ滞在記」はディレクターが1か月間地域に滞在させてもらい、ローカルフレンズと共に地域の知られざる宝を探す企画です。
鍋谷さんは「地域の話題はどうしても見えやすいところ、形にしやすいところだけが目立ってしまう。メディアも注目しがち。でも地域で暮らしていると『そこじゃないんだよな~』『その裏にあるストーリーが大事なんだよな~』と思うことがあるんです。それは半日、1日ちょっと来たくらいじゃわからないし、私たちも伝えられない。だからある程度の時間が必要なんです。長くいてくれればより深く、ディープな世界を紹介できるんですよね。SNSで誰でも発信できるようになった今、ある程度のことなら自分たちでできるので、メディアと一緒に取り組む良さを、滞在記では今後も実現していってほしいな」と、時間をかけて地域を見つめる大切さがいまこそ重要だと思っているというお話しもしてくれました。

1月28日(金)夜8時00分からの放送では、森町から世界に歌声を届けようと活動する”きょうだいユニット”Siblings(シブリングス)が登場。滞在記の後、去年12月に行われたライブの様子と、「スタートアップ」という楽曲にこめた思いをお届けします。

滞在ディレクターも番組に登場!

この番組では各地域に滞在するディレクターが自ら撮影・編集し、中継もひとりで行います。大きなカメラを持って地域にお邪魔するのではなく、滞在しながら地域の一人としてそっとカメラを向けて皆さんの思いを記録しています。

番組では、十勝エリアに滞在した川畑真帆ディレクターと、環駒エリアに滞在した牧野千里ディレクターもそれぞれいまの気持ちを語っています。

地域から見る、地域の姿。
ローカルフレンズプロジェクト、滞在記が大切にしたいことが詰まった番組になっています。ぜひご覧ください!

≪ローカルフレンズ滞在記SP第2弾≫
西興部村・十勝エリア・道南 環駒エリア
1月28日(金)夜8時00分~8時43分【全道・総合】
≪関連記事≫
▷ローカルフレンズ(41)西興部村へ
▷ローカルフレンズ(42)西興部村の夢追い人
▷ローカルフレンズ(43)新得町をスパイスカレーの町に?!

~#ローカルフレンズ (45)へつづく
WEBシリーズ最終回は「ローカルラッキー」について。28日(金)に公開します。

2022年1月24日

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