NHK札幌放送局

道道×フレンズ コラボ企画実現

瀬田 宙大

2021年1月13日(水)午前11時57分 更新

”地域で生きるリアル”を旅テイストで伝える #ローカルフレンズ出会い旅 。ほっとニュース北海道でパイロット版を放送してからまもなく1年。わずか6分程のコーナーはいつしか、15分番組となり、知床編で25分、9月には45分の特集番組へと進化しました。さらにTVガイド、北海道新聞など他メディアにも掲載されるという嬉しい展開にもつながりました。そして、フレンズ関連企画で出会った川上椋輔くんら20代と共に、いよいよ北海道道にも進出することになりました!!

【番組の歴史2020】
1月 パイロット版3本放送(北見、津別)
 ◆フレンズ 中西拓郎さん 佐野和哉さん
3月 #道東は世界一な件 放送
 ◆訪問先 窪ノ内誠さん、山上裕一朗さん、川口洋史さん、中村守宏さん
5月 #オンラインで旅してみた件
 ◆フレンズ 鈴木精良さん 奥田正弘さん 塩崎一貴さん
 ◆訪問先 下沢あんなさん 永田弘彰さん 江西浩太郎さん
7月 #函館は秘密基地だった件 ※リアル旅再開
8月 #知床と清里にほれこむ件
 ◆フレンズ 三浦隆浩さん 若月識さん・愛さん
9月 #ローカルフレンズ出会い旅SP
 ◆中西拓郎さん 奥田正弘さん 下沢あんなさん
10月 #伊達は応援合戦だった件

今後は、中標津編や好評だった函館・わらじ荘その後編などの制作放送を予定しています。そして、最新作は北海道道とのコラボ企画!ローカルフレンズ出会い旅など、地域の情報発信を続ける中で制作班が出会った道内各地の20代の若者に注目し、何を大切にして地域で生きているのかを深掘りします。

一組目は、十勝・帯広市に暮らす20代の青坂さつき さん(写真左)と、30代の小野寺智美さん(写真右)。写真はおととし、新型コロナを意識せず暮らしていた当時のものです。懐かしい。

青坂さんは、 #札幌discover のキービジュアルを制作したデザイナーで、十勝の出版社に勤めています。そして、小野寺さんは子育てをしながら自然素材の洋服ブランドを運営しています。この当時、”買えない展示会”や新たなブランドブックの作成に向けて打ち合わせを行っていました。この時のふたりのキラキラ輝く笑顔や、未来を共に創ろうと語らう様子がもの凄く印象的でした。

◆青坂さつき さん関連ブログ
ほっと通信(81)
ほっと通信(82)
#ローカルフレンズ(26)

お二人の”キラリ”を今回、ディレクターと共有。ローカルフレンズも制作しているカワバタDが、北海道道のMC多田萌加さんと共に、お二人のもとを訪問しました。地域で生きるとはどういうことなのか、実践者の青坂さんと小野寺さんと語らい、どんな発見や気づきがあったのか…。無限の未来が待っている新成人の多田さんが感じたこととは―、1月15日の北海道道をぜひご覧ください。

そして、わたしは…

弟子屈町の地域おこし協力隊として活躍する川上椋輔さんのもとを先月訪問。そのお返し(?)に先週NHKに立ち寄ってくれました。川上さんは、在札幌の民間放送局の元アナウンサーです。NHKのスタジオで番組広報用の写真を撮影した様子を、ローカルフレンズ担当のオオスミD(下写真右側)が撮影していました。話はズレますが、自撮りの様子を激写されるのって…ちょっと恥ずかしいですね。普段、一眼レフの広角レンズで自撮りしているのでスマホは不慣れ…その戸惑いが気恥ずかしさの原因でもありますが。それはさておき!

オオスミDは、川上さんが地域おこし協力隊として出勤した初日から追いかけてきました。川上さんが師と仰ぎ、川上さんの同僚でもあるインターネットテレビ局「道東テレビ」の立川彰さん(写真左)と張り合いなが素材を集めてきました。

◆立川彰さんのご紹介
the Locals 津別町 立川彰さん

先月行われた、花火大会のオンライン配信の現場でも、配信カメラを持つ立川さんの傍で密着取材を敢行!地域の中に入って、今後、実現していきたいことなど、川上さんの覚悟も、1月15日の北海道道でお伝えします。

◆川上椋輔さん関連ブログ
#ローカルフレンズ(40)

北海道で生きることを選んだ大先輩である鈴井貴之さんが、今の20代の生き方をどのように受け止めるのか。鈴井さんの時代と同じなのか、違うのか。価値観、考え方、信念。そのあたりの本音は・・・。そして、二十歳の多田萌加さんがちょっとお姉さんの二人と出会って、いま、北海道、地域にどんな可能性を感じているのか。ローカルフレンズ出会い旅の旅人として「北海道で生きる喜び」を地域のみなさんに教えてもらった私は、当日、ほっとニュース北海道終了後に情報リポーターを担当しますので、スタジオで北海道道MC陣の受け止めを生で聞くのが今から楽しみです。

1月15日(金)午後7時半~
北海道道「20代が見つけた”充実ライフスタイル”」 


最後に、もうひとつ。


#ローカルフレンズ出会い旅 創刊準備号 #道東は世界一な件 にご出演いただいた、北見市常呂町の漁師 川口洋史さんが、昨年末お亡くなりになりました。白血病でした。去年1月、ロケでお邪魔した時も闘病中で、体調がすぐれない日もある中で撮影にご協力いただきました。

川口さんは気遣いの人です。
ロケの最中はもちろん、ロケが終わって連絡を取り合う中でも、いつもあたたかい言葉をかけてくださいました。電話でやりとりをしていても笑顔でお話しくださっている様子が頭に浮かびました。治療のために入院してからも仕事を続けていました。SNSも頻繁に更新するなか、わたしが最後にやり取りをしたのは去年11月15日でした。

かなり状況はハードですけど、確実に戻って、ガツガツ頑張りますので引き続きお願いします!連絡本当に嬉しいです。荒波を乗り越えて必ず帰港しますよ!早く一緒に呑みたいですし!まだまだやれます!

このメッセージを信じて、ただただ回復を願っていましたが、その願いはかないませんでした。36歳でした。

#ローカルフレンズ出会い旅 という番組は地域のみなさんと共に企画会議を行い、この一年、一緒につくり上げてきたという思いがあります。その礎は、川口さんをはじめ #道東は世界一な件 にご出演いただいた皆さんが築いてくださいました。大切な仲間の旅立ち。こちらで果たせなかった「一緒に呑む」は、そっちに行ったときに必ず実現しましょう。ありがとうございました。

最後に、ほっと通信(90)に記した去年1月20日のロケで特に印象に残っている川口さんの声をご紹介します。

漁業者として、そして、お魚を食べるのが好きなひとりとして「魚食の普及」に取り組んでいます。魚の美味しさを知っている自分たちがやらずに誰がやるんだと。だからこそ思いを共有する漁師仲間と会社をつくって、「おいしいものを食べて、シンプルに生きていくことは、とっても楽しい」ということを、魚を通して、提案できたらいいなと思っているんです。地球上の資源は限られています。経済成長も大事だけど、いつも右肩上がりに行くのは難しい。モノがあふれていても幸せになれるとは限らないんです。鍋を囲んでみんなで美味しいものを食べて、話をするこういう時間って最高に幸せなんです。まして、常呂に来ていただいて、時間を共有していると思うと何倍も。こうやって”みんなでおいしいって言い合った時間はすごく大切だよ”ということを、今後どう伝えていくのか―。それが、漁業者としての僕らのミッションだなと思っています。 

2021年1月13日(水)





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