NHK札幌放送局

さっと読める!公開イベント サマリー版

瀬田 宙大

2021年10月20日(水)午前11時18分 更新

18日公開したローカルフレンズが一堂に会したアフタートークイベントの詳細リポート。❝読むイベント❞として内容をほぼ全て文字にしました。その量、およそ25000文字。でもさすがにそんなにたくさんは読めない!もっと気軽にイベントに触れたいという方向けに、サマリー版をご用意しました!

オープンイノベーションは4年目!

NHK北海道では札幌オープンイノベーションと題して2018年2月からコロナ直前の2020年2月まで7回にわたって勉強会を実施。1年8か月止まっていた時を進め、今月16日、久しぶりにリアルイベントを開催しました。今回から名称を北海道オープンイノベーションに変更。初回は、札幌市を拠点にオンライン配信で行われた NoMaps2021のアフタートークです。いや~、これをきっかけに再び ≪リアル⇔放送⇔WEB≫の行き来を増やして、北海道の皆さんと新しい文化を生み出していきたいなと思っています。
※札幌オープンイノベーションの軌跡・詳細はコチラ

ぎゅぎゅっと凝縮!アフタートーク

それでは、イベントの様子を簡単にご紹介します。そもそもローカルフレンズというのは地域にディープな人脈を持つ人たちのことをさす造語で、NHK北海道では各地域のフレンズと共に番組制作を行っています。イベントでは4人のフレンズが登壇。そのひとり、弟子屈町の地域おこし協力隊で、道東テレビのアナウンサーでもある川上椋輔さんが滞在記を終えて感じた課題について、イベントで話し合いました。その課題というのが・・・

弟子屈町 川上椋輔さん
「テレビのあと結構年配の方が家に遊びに来てくれたり、Twitter上でもいろんな方が連絡をくれたりしたんですが、中高生の間での熱狂がなかった。メディアミックスをテーマに掲げてYouTubeやTwitterも活用して若い世代にもアプローチしたつもりが、届いていないんだなと感じた。若い世代が我が町の魅力に気がつくことが大事だと思う中、このズレが悔しかった」

これに対して、喜茂別町編をプロデュースした合同会社「まるめがね」代表・クリエイティブディレクターでカフェ「tigris」を運営する加藤朝彦さんがこんなアイデアを提供!

喜茂別町 加藤朝彦さん
「どのメディアでという問題というよりは位置づけ。放送はきっかけで、地域の人に地域の魅力をまず再認識してもらったり、ほかの地域のフレンズとつながったりする上ではいい仕掛けになっている。生まれたネットワークをうまくつなぎ合わせながら、例えば、喜茂別の子どもたちが弟子屈で数日間滞在してもらい、『弟子屈ってこんなに面白いんだ』と知ってもらい、それを発信。さらに喜茂別にその情報と思いを持って帰ってきてもらい、地元でも同じようなことをやってみる。地域が違うだけで違うものができる。そういう場であったり、あくまでその活動のきっかけとしてローカルフレンズの放送があって、放送の先にローカルフレンズプロジェクトがあればいいのかなと思っている」

この声に、(・∀・)イイネ!!が数多く集まりました。放送が目的ではなく、放送はひとつの装置。それがフレンズプロジェクトです。

フレンズ的「意味あるの?」との向き合い方

イベントにはおよそ30人が来場。質問を募集したら、こんな声が届きました。

来場者からの質問
「地域での活動に『どーせムリだよ』とか『意味ないよ』と足をひっぱるような否定的な声が寄せられたらどうしますか?どのようにマインドをかけますか?」

これに対して、中標津町の会社員 塩崎一貴さんはこのように返します。

中標津町 塩崎一貴さん
「マインドを変えるというよりは、その人を巻き込んだりすることが大事だと思う。自我を芽生えさせるというとちょっといい方が悪いですが、対話を通して意識を持ってもらうことから始める」

さらに、加藤さんは。

喜茂別町 加藤朝彦さん
「ムリだよって言われたことに対して、やってみせる。『ほら、できたよ』と示すしかない。その積み重ねが大事で、その結果、巻き込みやすくなるし、巻き込まれたいと思う人も出てくると思う。やり続けて実績を見せていくしかない」

そして、以前は自信も「自分にはできない」と口にするタイプだったという西興部村の主婦 髙橋啓子さんは滞在記のプロデュースを経てこう言いました。

西興部村 髙橋啓子さん
「やりもしないのに無理無理はよくない。挑戦をしてダメだったら、ダメなところを見つけて頑張ればいい。最初から意味がないなんて言っちゃいけない。だから、何言ってるのと言うと思う」

詳細レポートもあります!

イベントはおよそ1時間半。ローカルフレンズプロジェクトに参加して変化したこと、「一歩」踏み出したことで見えるようになったことなどについて語った前半と、来場した人から寄せられた質問にお答えした後半の記録は以前公開した私のブログNoMapsアフタートーク/ローカルフレンズとオープンデータでご覧いただけます。

この日は、フレンズと今後担当を希望してくださっているネクストフレンズ、プロジェクトの応援者や生みの親のほか、多メディア共創を目指すわれわれの新たな仲間 廣岡アナも個人的に参加!さらに輪を広げていけるよう頑張ります!そんな決意を新たにする一日となりました。ご来場いただき、その様子を目撃してくださった皆様、本当にありがとうございました。

2021年10月20日

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アフタートーク第1部:
「オープンデータをどう使う?どう出していく?」レポート

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