ことし4月、出会い旅から滞在記へとスタイルを変えたローカルフレンズ。宗谷、喜茂別、弟子屈、西興部、十勝、道南・環駒、足寄にディレクターやカメラマンが滞在してきました。新年最初の舞台は江別市です。案内役のローカルフレンズは駅前のライトアップをプランニングした山崎啓太郎さんです!
街を輝かせるフレンズ

江別の特産 小麦の形をしたLED。
同じく特産のレンガで出来た噴水の中で黄金色に輝いています。いや、実っています!!
この他、樹齢80年のプラタナスなど、JR江別駅前の公園全体をおよそ2万個の灯が彩ります。
ライトアップは江別商工会議所、江別環境整備事業協同組合、江別工業団地協同組合、えべつ観光協会の協同事業で2022年3月31日まで点灯予定です。

ところで、色彩多く鮮やかなイルミネーションが目立つこの時期、江別では統一感のある表現となっています。
理由についてプランニング担当者は「歴史ある江別駅、条丁目地区の雰囲気に合うように電飾の色数を減らしシャンパンゴールドで統一しました」と話していました。

そのプランニング担当者こそ、1月の滞在記のローカルフレンズ・山崎啓太郎さん。グラフィックデザイナーで、江別の”居心地の良さ”にひかれ2011年に拠点を札幌から移しました。
実は滞在記のポスタービジュアルも山崎さんをはじめとしたアートチームのクリエイティブ!!(詳しくは関連記事に)お世話になっています。
≪関連記事≫
#ローカルフレンズ 超リニューアル
22年1月の毎週木曜日、1月6日、13日、20日、27日に放送する「ローカルフレンズ滞在記」(ほっとニュース北海道 内)では山崎さんの愉快なフレンズが続々登場予定です。お楽しみに!!
私も先週、江別に行ってきました!
1月は江別の露出が多いです!
新年のほっとニュース北海道は1月4日~放送がはじまりますが、およそ2週間毎日「ことしにかける」と題して、2022年に勝負をかけようとしている人のインタビュー企画をお届けします。
私も1本担当していて、1月7日(金)放送予定です。

主人公・林匡宏さんの拠点があるのが江別市大麻の商店街で、お話を伺うためにお邪魔しました。
林さんは、プレイスメイキングと呼ばれる公共空間の再構築=いわば空間のリノベーション手法をより広めていきたいと考えるデザイン学の博士で、まちづくりコーディネーターとして渋谷区や札幌市、江別市などにアドバイスをしています。

官民連携の取り組み「プレイスメイキング」とはどのようなものなのか。
そして、2022年に何を実現しようとしているのか。
企画は鋭意制作中です!
ほっとニュース北海道「ことしにかける」シリーズもお楽しみに。
フレンズのフレンズが続々来局!
①弟子屈町 高橋志学さん
最近もフレンズのフレンズが続々と札幌局に立ち寄ってくれています。
フレンズのフレンズとは、ローカルフレンズが紹介してくれた人の総称で、フレンズを介してつながる仲間という意味をこめて使っています。

高橋志学さん。
道東・弟子屈編で中継のカメラマンを担当してくれました。
フレンズの川上椋輔さんの同級生で、町の地域おこし協力隊員です。
画面越しに会ってはいましたが、リアル対面はこの日が初めて。
滞在していた平原ディレクターと一緒に記念撮影。

「髪型変わったね~」と伝えたら、「瀬田さんがなかなか弟子屈に会いに来てくれないから来ちゃいましたよ!」とチクリ…。そだね。そりゃ、髪型くらい変わるよね。滞在記は6月だったもんね。
弟子屈にちゃんと行くから、今度はそっちのスタジオでみんなで写真を撮ろうね!
②津別町 立川彰さん

弟子屈編のフレンズ川上さんが民放アナウンサーだった当時、多くの刺激を与えた立川彰さん(写真左前)。インターネットで地域の情報を伝え続けている道東テレビの代表です。地域プロモーションで、町の特産「クマヤキ」をもって札幌局に立ち寄ってくれました。
立川さんは人の心を懐柔する怪獣です。
「はぁいはぁぁい」と頷かれると安心して心を開いてしまいます。まるで魔法にかけられたように。気がつくと、なんでもかんでも喋っている自分がいます。不思議な力の持ち主です。そして何よりもいい人です。
テレビ業界の先輩で「ダーツの旅」などさまざまな企画に関わってこられた立川さん。こういう方が地域にいらっしゃるというのは津別町、道東にとって大きいと思います。”人財”とはこういう方のことですよね。
今度はゆっくりお話ししましょう!
「クマヤキ」もおいしゅうございました。
③函館市 阿部光平さん

IN&OUT-ハコダテとヒト-という、「函館を出ようとしているヒト」と「函館で暮らそうとしているヒト」のための情報メディアの代表で、ライターの阿部光平さん。札幌局の広報Gが進めているWEBシリーズの書き手向けの研修講師として来局されました。
≪広報Gプロデュースページ≫
Do!
NHK北海道の中の人たち
さすがライターで、編集者。
選ぶ言葉が鋭く、刺さります。
そして、考えさせられます。
「何かをおこすのはレジスタンス」「ファンがいるかどうかですよ」など、限られた時間でしたが刺激をたくさん頂きました。どこか宿題をもらったような感覚もあります。

阿部さんはローカルフレンズプロジェクトとも関係が深く、2019年2月、出会い旅のトライアル放送直後に函館で行われたイベントに登壇。大隅ディレクター(写真中央)や札幌局広報担当者らも現地で聴講し、それ以来、お互いに(少なくとも私たちは)意識しあう関係という感じです。

阿部さんを挟んで、アナウンサー、ディレクター、広報担当4人で記念撮影。場所は札幌拠点放送局1階ロビーで、新会館正式オープン記念の企画展「コロナ禍のクリエーション」(今月26日まで開催)の「フォトスポット」という作品で撮りました。
新しい何かを生み出していくぞ!と、気合の入った一日でした。
行くぞ!新得&西興部!「出会い旅」復活?!
ほっとニュース北海道の今年度のテーマ「超ローカル宣言」。
2022年はこれをさらに推し進める一年にしたいと思っています。

その第1歩として、1月、滞在記の舞台となった十勝・新得町とオホーツク海側の西興部村にロケでお邪魔することにしました。「なりました」ではなく、「しました」!!
滞在記の前身、「ローカルフレンズ出会い旅」スタイルのような形のロケになる予感。それぞれ9月・10月にお伝えした滞在記のその後を探ります。
≪出会い旅とは≫
#ローカルフレンズ(2)
出会い旅WEB
新得&西興部ロケの様子、放送は2022年1月末の予定。
3~4か月に一度放送している滞在記SP番組(43分)の中でご紹介します。
フレンズ関連でもう一つPRを!
フレンズニュースのページをご覧になったことはありますか?
実はあのページの運営者は私でして、ちょこちょこ更新作業を行っております。最近はあらたに3組のバナーを制作し、公開しました。





濱家さんは10月、鍋谷さんは11月、儀間さんは今月(足寄編は今夜23日の放送がフィナーレです!)の滞在記をプロデュースされました。
これまでに1か月、ローカルフレンズとして活動してくださったみなさまは、その経験を生かして、地域のニュースをみずから探し、取材し、放送で伝えていただく。それが毎週金曜日に放送している「ローカルフレンズニュース」です。
みなさんが放送で伝えてくれた内容は、WEBでも記事が見られるようになっています。こちらも、ぜひお立ち寄りください。

ローカルフレンズニュースHP
12月24日夕方解禁情報も!
そして、いまはまだ言えませんがクリスマスイブ24日の夕方、NHK札幌拠点放送局から特別なお知らせがあります!
解禁があるけど、いま言いたい。
でも言ったら怒られる。
でもでも、・・・これくらいならきっと許されるはず!
ヒントは「お待たせしました!」です。
こちらもお楽しみに!!
2021年12月23日
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追記:22年1月6日
延期になっていたHAMBURGER BOYSのみなさんのトーク&ライブが2月13日に開催の運びとなりました。
感染状況次第ですが、開催を信じて現在、観覧の応募を受け付けています。
詳しくはこちらのブログに書きましたが、もともとは去年6月に開催予定でした。
当時「延期」と強調した通り、その約束を果たしたいという強い思いから企画しています。ご応募について詳しいことはコチラをご覧ください。
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