NHK札幌放送局

「北の文芸館」朗読する作品を発表します!【関根太朗】

関根 太朗

2019年11月7日(木)午後2時01分 更新

こんにちは。関根太朗です。
きのう(6日)、旭川市で初雪、札幌市の手稲山で初冠雪が観測されたというニュースをお伝えしました。札幌もだんだんと寒くなってきました。街を行き交う人々を見ても、厚手のコートに、手袋、マフラーを身につけている方が多くなってきた印象です。
私にとっては、北海道で迎える2回目の冬。温泉、スキー、スノーボード、そして鍋の季節が本格的にやってきたなあ、と、冬好きな私はテンションが上がっています。

さて、前回のブログでご案内した「北の文芸館~朗読と音楽のライブセッション~」の観覧募集にご応募頂いたみなさま、どうもありがとうございました!

出演するアナウンサーも、連日の練習に熱が入っています。また、私と鈴木遥アナウンサーは、ディレクターとして、作品の選定や構成、演出などを担当。日々、舞台の準備を進めています。

昨年度は、朗読作品を本番当日まで公開しませんでしたが、今年度は、朗読作品をあらかじめ公開しようと思います(敬称略)。作品の順番、そして、どのアナウンサーがどの作品を朗読するかは、当日のお楽しみです!

『田村はまだか』(朝倉かすみ 作)

舞台は札幌・すすきの。深夜のバーに酔いの回った男女のグループがやってきた。彼らは小学校の同級生。同窓会の三次会としてこの店に流れてきた。思い出話を語りながら、いまだ姿を見せない同級生、田村久志の到着を待ち続ける。

『網走まで』(志賀直哉 作)

“小説の神様”とも呼ばれる志賀直哉が明治43年に発表した短編小説。主人公の男は、上野から青森行きの汽車に乗る。汽車の中で、「網走まで行く」という女と男の子、赤ん坊に出会う。どんな事情を抱えた親子なのか。男の想像が広がっていく。

『凍(しば)れる瞳』(西木正明 作)

主人公は、プロ野球で史上初の通算300勝の偉業を達成した大投手、ヴィクトル・スタルヒン。旭川で育った。昭和8年、スタルヒンは旭川中学のエースとしてマウンドに上る。青春時代の伝説の試合を描いた直木賞受賞作。

『輓馬(ばんば)』(鳴海章 作)

元商社勤務の男が事業に手を出し多額の借金を抱えた。追い込まれた男は、故郷・帯広に逃げ込む。そこで見たのは、1トン近いソリを引き、障害を懸命に乗り越えようとする馬たち。自らの半生を顧みながら、見つめたレースの結末は。

『北国通信』(渡辺淳一 作)

上砂川町生まれ、札幌育ちの直木賞作家、渡辺淳一のエッセイ。東京を拠点に作家活動を続けながらも、胸に去来するのは、北海道への色とりどりの思い。『十一月の憂鬱』『無口の人』そして、『北へ帰る』の3編を朗読。

『冬の詩三篇』(伊藤整 作)

松前町出身、小樽育ちの伊藤整の詩。小樽中学の教師を務めていた頃、初めての詩集『雪明かりの路(みち)』を出版。その中から、「遠い春を待つ北海道の冬」を豊かに表現した3篇の詩を朗読する。

以上の6作品を予定しています。どのアナウンサーがどの作品を朗読するかは当日のお楽しみと書きましたが、1作品だけ、既に予想ができますね。次の写真がヒントです。

なお、今月30日の舞台は収録し、後日放送します。放送予定は以下の通りです。
【FM】 12月22日(日)午後2時~午後3時50分

北海道のアナウンスグループ一丸となっていい舞台を作り上げます!お楽しみに!


(2019年11月7日)

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