NHK札幌放送局

「北の文芸館」全国放送決定!【関根太朗】

関根 太朗

2020年1月15日(水)午後5時40分 更新

こんにちは。関根太朗です。北海道ゆかりの文学作品をアナウンサーの朗読とゲストの音楽で表現する「北の文芸館」。2月に全国放送されることが決定しました!道内での放送を聴き逃してしまった方も、らじる★らじるの「聴き逃しサービス」を聴き逃してしまったという方も、もう一度、お楽しみ頂けます。

改めて、今回、6人のアナウンサーで朗読した7つの作品を順番にご紹介します。

『冬の詩三篇』(伊藤整 作)

松前町出身、小樽育ちの伊藤整の詩。小樽中学の教師を務めていた頃、初めての詩集『雪明かりの路(みち)』を出版。その中から、「遠い春を待つ北海道の冬」を豊かに表現した3篇の詩を朗読。(朗読:古谷敏郎アナウンサー)

『輓馬(ばんば)』(鳴海章 作)

元商社勤務の男が事業に手を出し多額の借金を抱えた。追い込まれた男は、故郷・帯広に逃げ込む。そこで見たのは、1トン近いソリを引き、障害を懸命に乗り越えようとする馬たち。自らの半生を顧みながら、見つめたレースの結末は。(朗読:神門光太朗アナウンサー)

『網走まで』(志賀直哉 作)

“小説の神様”とも呼ばれる志賀直哉が明治43年に発表した短編小説。主人公の男は、上野から青森行きの汽車に乗る。汽車の中で、「網走まで行く」という女と男の子、赤ん坊に出会う。どんな事情を抱えた親子なのか。男の想像が広がっていく。(朗読:福井慎二アナウンサー)

『田村はまだか』(朝倉かすみ 作)

舞台は札幌・すすきの。深夜のバーに酔いの回った男女のグループがやってきた。彼らは小学校の同級生。同窓会の三次会としてこの店に流れてきた。思い出話を語りながら、いまだ姿を見せない同級生、田村久志の到着を待ち続ける。(朗読:浅野里香アナウンサー、堀菜保子アナウンサー、古谷敏郎アナウンサー)

『凍(しば)れる瞳』(西木正明 作)

主人公は、プロ野球で史上初の通算300勝の偉業を達成した大投手、ヴィクトル・スタルヒン。旭川で育った。昭和8年、スタルヒンは旭川中学のエースとしてマウンドに上る。青春時代の伝説の試合を描いた直木賞受賞作。(朗読:西阪太志アナウンサー)

『北国通信』(渡辺淳一 作)

上砂川町生まれ、札幌育ちの直木賞作家、渡辺淳一のエッセイ。東京を拠点に作家活動を続けながらも、胸に去来するのは、北海道への色とりどりの思い。『十一月の憂鬱』『無口の人』そして、『北へ帰る』の3編を朗読。(朗読:福井慎二アナウンサー)

『最初の質問』(長田弘 作)

いくつもの質問で構成された作品。舞台の最後に、20代から60代までの6人のアナウンサー全員で朗読。

放送日時は以下の通りです。演奏を交えながら、北海道の息吹にふれる朗読のひとときをお楽しみください!

北の文芸館~朗読と音楽のライブセッション~
【FM】2月11日(火・祝)午前7時25分~


(2020年1月15日)



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