北海道ゆかりの文学作品を北海道のアナウンサーの朗読とゲストの音楽で表現する「北の文芸館」。写真は去年開催した時に撮影したものです。今年は11月23日(水)勤労感謝の日に開催。メインでプロデュースするのは、私、大河内です。準備の様子をちょっとご紹介します。
アナウンサーの総力を結集して臨むイベント「北の文芸館」。今年は北海道のアナウンサー7人が朗読します。
今、観覧募集中です!
イベント詳細・申込(北の文芸館~朗読と音楽のライブセッション~) | イベント・インフォメーション | NHK(日本放送協会)
📚朗読作品とアナウンサー紹介📚
福井 慎二アナ 石原慎太郎 作「弟」
是永 千恵アナ 辻村もと子 作「早春箋」
後藤 理アナ 髙田郁 作「ふるさと銀河線」
野原 梨沙アナ と神門 光太朗アナ 北大路公子 作「最後のおでん」
芳川 隆一アナ と私、大河内 乾ルカ 作「あの日にかえりたい」
どのように準備をしているのか、少しご紹介します。
▼とにかく北海道ゆかりの本を読む

朗読作品が決まらないことには始まりません。2~3か月かけて作品を探します。「音声」だけでも理解しやすく、短い時間で心が動かされ、担当するアナウンサーの声質に合う作品を探すのは、大変です。正直、心が折れそうになることも…。
▼作品について許諾を得る
作品が決まったら、朗読をさせていただく許諾を作家の皆さんから得るのも大切な仕事です。
▼朗読の練習!練習!練習!
作品を徹底的に読み込み、イメージを膨らませたり声を出して練習したり、それぞれのアナウンサーが自己流で表現を磨いていきます。

さらに自主練習だけでなく、「聞いてもらうこと」でもブラッシュアップしていきます。この日は是永 千恵アナ と芳川 隆一アナ が福井 慎二アナ に朗読を聞いてもらってアドバイスをもらっていました。

情景が浮かぶよう、登場人物の年齢や性別だけでなく、その時の感情、場所、またどんな姿勢で誰に対してそのセリフを言っているのか、一つ一つの文章を読み込んで表現に込めます。これが難しい…!でも楽しい…!
いったいどんな朗読ステージになるのか。お楽しみに!
締め切りは11月1日(火)午後11時59分です!とても心苦しいのですが毎年抽選になっています…。
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今後も随時、準備の進捗状況などお伝えしていきます!
札幌放送局アナウンス 大河内惇
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