NHK札幌放送局

ほっとスポーツ(17)【加藤美穂】

加藤 美穂

2020年7月3日(金)午後4時38分 更新

こんにちは。ほっとニュース北海道・スポーツキャスターの加藤美穂です。コロナ禍で大きな影響を受けたスポーツも少しずつ動き出しました!日本ハムはホーム・札幌ドームでソフトバンクとの6連戦に臨んでいます。無観客での開催ですが、観客席には1000人を超えるファンの思いが詰まっていました。 

3塁側の観客席を彩っているのは「FANパネル」です。ファンに写真を撮って送ってもらい制作しました。開幕延期や無観客開催で減った収入の確保も兼ねて販売されたのですが、わずか10日間の応募期間で1000人を超えるパネルが集まりました!
1枚1枚見せていただきましたが、やはり目立ったのはいつもの観戦スタイルのユニフォーム姿のものでした。中には先日、1000本安打を達成したキャプテン・西川遥輝選手へのメッセージを掲げた人や、自分で描いた選手の似顔絵をプリントしたオリジナルTシャツを着た女の子のFANパネルもありましたよ!

FANパネルに応募した1人、ファン歴15年以上という小樽市在住の平田さんに話を伺いました。

平田さんはご家族で毎年、開幕戦を含めて40試合ほどを札幌ドームで観戦する大の日本ハムファンです。3か月もプロ野球がない中で、今か今かと待ち望んだことしのホーム開幕戦。「直接行けない分、少しでも力になりたい。気持ちを届けたい!自分の分身がドームで応援してくれていると感じています」と話してくれました。
こうした一人ひとりの思いが詰まったFANパネルが集まって・・・

『FIGHTERS』の文字を浮かび上がらせています。開幕戦の前日におよそ5時間かけて作られたこの大きな文字が、選手たちへのエールになって届いているんだなと感じました。
FANパネルを企画した1人、松橋和彦さんにも話を伺いました。ふだんは日本ハムのグッズ販売を担当していて、今回のコロナ禍の中でもファンの思いを直接感じられたからこそ実現できた企画だったと言います。

松橋和彦さん
「今回の企画ではファンの皆様、選手、スタッフ、協力をいただく企業が今までにない新しい価値を一緒に作っていくことを考えました。開幕延期が決まってからは後ろ向きの業務が多く、悔しい思いが強かったです。選手は万全の準備をしていましたし、我々も準備してきたことができませんでしたし、何より楽しみにしていたファンの皆様の気持ちに応えられないもどかしさがありました。しかし、この企画を通して我々も前向きになれたし、選手とファン、スタッフが同じ方向に向かって1つになれたと感じています」

ふだんは入院していて球場に来られないファンからも「FANパネルを使って応援します!」という温かいメッセージが寄せられたそうです。松橋さんは写真を送ってくれた一人ひとりの顔を見て、“改めてファイターズは素晴らしいと実感した”と話してくれました。選手たちがこのパネルからエネルギーをもらって、いつも以上の力を発揮してくれたらうれしいですね!

ちなみに、スタンドには今シーズンからNHKプロ野球解説を務めている日本ハムファイターズ・スペシャルアドバイザーの田中賢介さんのFANパネルもありますよ!

これから本格的に再スタートするスポーツの現場から、みなさんに元気を届けられるようにお伝えしていきたいと思います!それでは、また(*^^)v

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