NHK札幌放送局

ローカルフレンズニュース#38 遠別町

石川 晴香

2022年5月20日(金)午後0時17分 更新

「ほっとニュース北海道」で毎週金曜日にお伝えしている「ローカルフレンズニュース」。道内各地で地域おこしや情報発信に取り組んでいる“フレンズ”の皆さんに今オススメしたいニュースや話題を伝えてもらいます。

今回は遠別町でまちづくりを担うNPO法人「えんおこ」の代表理事を務める原田啓介さんです。原田さんが紹介するのは日本最北の農業高校の遠別農業高校、通称「遠農(えんのう)」、です。原田さんはみずから撮影した写真を使って学校を応援するウェブサイト「遠農物語」を運営しています。

原田さんが話を聞いたのはこの春入学したばかりの新1年生です。
なぜ1年生かというと、この時期、農業実習や寮生活など初めての体験で期待と不安でいっぱいの1年生の様子をできるだけ多く撮影し「遠農物語」に残しておきたいからだということです。

最初に話を聞いたという枝幸町出身の盛合洸希さんは「調理師になりたいという夢があり食品衛生について学びたいという思いで入学しました。食品加工や畜産について学ぶとともにバドミントン部の活動にも力を入れたいです」と話していました。

また稚内市出身の西岡大吾さんは「農業系の漫画を読んで農業に興味を持ち自分に合う農業高校を探して遠農を選びました。中学校までは勉強を怠けてしまっていたので高校ではまじめに勉強したいと思っています。2年生で食品科学コースに入り、いろんな食品の加工や調理方法を知って将来の1番の夢でもある家族に手料理をふるまえるようになりたいです」と話していました。

担任の松川宗平先生はことしの1年生について「明るく協力的でパッと動けるいい生徒が多い」と話していました。

こちらは遠農で飼育しているサフォークです。

毎年この時期は夏に向けて暑さで体が弱らないよう毛刈りの実習が行われています。

羊はおとなしい動物ですが自分の体よりも大きな羊を動かないようにするのはひと苦労。
数人で手分けして毛を刈っていました。

毛刈りを終えた羊たちはどことなくすっきりした表情に見えます。

原田さんは「これから本格的な農繁期を迎え、遠農でも農業実習が活発になってきます。初めて農業に触れる新1年生の活躍が楽しみです」と話していました。

この内容はきょう20日(金)の「ほっとニュース北海道」で放送予定です。今後も地元を深く知るフレンズならではの視点と各地で生まれる新たな話題や魅力にぜひご期待ください。

これまで放送したローカルフレンズニュースのブログはこちらからご覧ください。

2022年5月20日

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