NHK札幌放送局

ローカルフレンズニュース#37 上川町

石川 晴香

2022年5月13日(金)午後1時03分 更新

「ほっとニュース北海道」で毎週金曜日にお伝えしている「ローカルフレンズニュース」。道内各地の地域おこしや情報発信に取り組んでいる“フレンズ”の皆さんに今オススメしたいニュースや話題を伝えていただきます。

今回は上川町の地域おこし協力隊、絹張蝦夷丸(きぬばり・えぞまる)さんです。
絹張さんは地域おこし協力隊として働きながら町内で起業。現在、交流拠点を運営しているほか、コーヒーのばい煎士としてことし10月には“ばい煎所”を備えたカフェをオープンさせる予定です。

そんな絹張さんに新たに開業したホットドッグ店を紹介してもらいます。
経営しているのは小山内さん夫妻。

妻:沙紀さん、夫:力さん

2020年に愛知県から地域おこし協力隊として上川町に移住。
ことし3月までフードプロデューサーとして大雪かみかわヌクモのカフェ運営を中心に活動してきました。

そして地域おこし協力隊を卒業して先月(4月)、町内でホットドッグ店をオープンさせました。

実はこのお店、元は居酒屋だったところを改装したんです。
経営者の安部逸雄さんが居酒屋をしながら28年の間、ソーセージやハム、ベーコンづくりを続けていたのですが、体力的な理由で引退することになり事業が途絶えようとしていました。

そこで、もともとホットドッグ店を開きたいという思いで移住してきた小山内さん夫妻が「このソーセージを使ってホットドッグをつくりたい!」とホットドッグの専門店として事業を引き継ぐことにしたんです。

安部さんは「あと2年くらいでやめようと思っていたので引き継いでくれたのはうれしい。“昔あったのにね~”というかたちで終わらなくてよかったと思っています」と話していました。

絹張さんは「人口3300人の町にこうして新しくお店が生まれることはとてもうれしいし町民にとってはビッグニュースです。なくなっていたかもしれない事業を移住した若者が引き継ぎ、さらに新しいものにして発展させていくというこの流れがすごく新しく感じました」と話していました。

小山内さん夫妻がつくるホットドッグもさっそく食べたということで「手づくりのやわらかなパンと食べ応え抜群の自家製ソーセージがとてもおいしくチリミートとの相性も抜群です!」と話していました。

小山内さん夫妻は今後について、「ホットドッグを食べるだけでなく喫茶店のような使い方もできる町民の方々が気軽に集まるお店にしたい」と話していました。
また「お店だけでなく、インターネットを通じて販売したりキッチンカーをつくってイベントに出店したりするなどいろんなかたちでやっていきたい」と話していて、すでに町内の層雲峡温泉と札幌方面の2か所でイベントへの出店を計画していることを教えてくれました。

絹張さんは「僕も今まさに自分のコーヒー店の開業に向けて準備を進めているところなので、こうして先を走ってくれる先輩がいるのは心強いです。皆さんもぜひ上川町にお越しの際はお店にお立ち寄りください!」と話していました。

この内容はきょう13日(金)の「ほっとニュース北海道」で放送予定です。今後も地元を深く知るフレンズならではの視点と各地で生まれる新たな話題や魅力にぜひご期待ください。

これまでの放送で紹介したローカルフレンズニュースのWEB記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ


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