NHK札幌放送局

ローカルフレンズニュース#44 斜里町

石川 晴香

2022年8月5日(金)午後4時01分 更新

「ほっとニュース北海道」で毎週金曜日にお伝えしている「ローカルフレンズニュース」。道内各地の地域おこしや情報発信に取り組んでいる“フレンズ”の皆さんに今オススメしたいニュースや話題を伝えていただきます。

今回は、知床・斜里町のネイチャーガイド、三浦隆浩さんの情報を2つ紹介します。

「道の駅うとろ・シリエトク」で電動アシスト付き自転車「E-BIKE」のレンタルが開始しました。
レンタル料金は、時間ごとに変わります。
担当の武山さんによると、8時間まで4000円のプランがおすすめだということです。

もう少し短い時間でも借りられるので、ちょっと乗ってみたいな、ちょっと峠まで行ってみたいなという時もレンタルしてみてほしいということです。

そして、もう1つは、6日(あす)~27日までの3週間、斜里町旧役場庁舎で開催される「葦の芸術原野祭」についてです。

この芸術祭は去年から開催しています。
ことしは作品展示やパフォーマンス、ワークショップ、音楽ライブ、そして、まちの人たちの思い出の品を集めて展示する「参加型プロジェクト」も行うということです。
思い出の品というのは、その人にとっての思い出の品であればなんでもOK!
たとえば、羅臼岳の絵や昔の古い鉄瓶、子どもが拾ってきたようなワシの羽、動物の骨、壊れてしまったラジオなど…多種多様!

こちらは、去年、ある女性が持ってきた古いラジオです。夫がずっと使っていて、壊れてからは聴けない状態で、ただおうちにあったため持ってきたというものです。
芸術祭でこのラジオを展示したところ、直せるかもしれないという人が現れて、ラジオは直り、またこのラジオの音が聴けるようになりました。
ラジオを持ってきてくれた女性も、会場で久しぶりに、このラジオの音を実際に聴くことができたという出来事も起きたそうです。

なぜ、このような芸術祭をはじめたのかというと、会場となる斜里町旧役場庁舎は1929年に建てられ、その後、図書館としても使われていましたが、2014年に閉館しました。それから建物は使われていませんでした。
そこで、この建物を会場に芸術祭を行うことで、空になって残っていた本棚に、また本や思い出を埋めていきたいという思いから始まったということです。

ことしは、思い出の品を会場に持ってきたら、コーヒー1杯を差し上げて、思い出とコーヒー1杯を交換するということです。

この内容は、きょう5日(金)の「ほっとニュース北海道」で放送予定です。今後も地元を深く知るフレンズならではの視点と、各地で生まれる新たな話題や魅力にぜひご期待ください。

これまで放送したローカルフレンズニュースのブログはこちらからご覧ください。

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