2月2日の「ほっとニュースぐるっと道東!」の「3分センコンSHOW」のコーナーでは、日本一の寒さをうたっている陸別町で3年ぶりに開催される「しばれフェスティバル」をご紹介しました。

こちらは1月30日の会場の様子です!ずらりと並んだ氷のかまくらにホースで豪快に水をまいています!
その数およそ80個!
その氷のかまくらで、2月4日から5日にかけて行われるメインイベントが「人間耐寒テスト」!氷のかまくら、もしくは持ち込んだテントの中で、極寒の一晩を耐え抜く過酷なチャレンジです。(耐寒テストについて詳しく知りたいよという方は、神門光太朗アナウンサーのブログで紹介しています。)

さらに、40回目を記念して行われるのが「人間オフロードレース」!雪に覆われたサーキット場などを駆け抜ける障害物レースで、大人の部の優勝賞金はなんと10万円です!
その「人間オフロードレース」については、開催翌日の2月6日の「ほっとニュースぐるっと道東!」でも、現地取材した様子を放送しました。

5日の最低気温はマイナス27.5度!⛄

レースには、子どもの部、大人の部に分かれて、合わせて34人が参加しました。スタートの合図が鳴ると、参加者は一斉に勢いよく走り出し、雪山を登ります!

そして、雪山の上でくじを引き、そこに書かれているもので坂を滑ります!そりや肥料袋、ゴムチューブがありましたが、肥料袋は滑りが悪く、そりが速かった印象です。

次の関門は氷のかまくら壊し!人間耐寒テストで参加者が一晩過ごした氷のかまくらをできるだけ早く壊します。2メートル近い高さのかまくらは簡単には壊れず、参加者はハンマーで力いっぱいたたいていました。

レースも終盤にさしかかり、ゴール前最後に待ち受けているのが、かき氷の早食い!!
「冷たい!!!」とつらそうな表情で、キンキンに冷えたかき氷を口に運んでいました(+o+)



こちらの男性にゴール直後に話を聞くと、「かき氷がきついですね~しばれます!大変でした」と息を弾ませながら話していました。

こちらの女性は「いい思い出になりました。楽しかったです」と笑顔で話していました。

小学生の時にこのレースに出場したことがあるというこちらの男性は「かき氷が最後のどを通らないほどハードでした。30年越しのリベンジでしたが、だめでした。また来年も出ます」と話していました。

優勝したのは足寄町から参加した18歳の男子高校生で、優勝賞金10万円を受け取っていました。
《おまけ》
私も会場でキンキンのかき氷の食リポに挑戦!しましたが、尺の関係で放送では使われず( ;∀;) 一口食べただけで口の中までしばれて大変なことに!!早く何か言わなくては…と思うものの、口が動かず、話し始めるまで6秒かかってしまいました。これを早食いした皆さんは本当にすごいです!!👏
陸別の寒さをユニークな形で体験しました⛄

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