選手の動きが見やすいようにとグラウンドに高さ3mのタワーが登場。新庄剛志監督がこのタワーを使って紅白戦を指導しました。
このタワーは特注品で座席には「ビッグボスステージ」と書かれていて、新庄監督が好きな赤に塗装されています。
新庄監督は選手の練習が始まると、タワーの上から見てさっそく活用。午後に行われた紅白戦でもこの場所から外野手の守備位置を指示するなどしていました。

紅白戦では俊足の五十幡亮汰選手が浅いレフトフライからタッチアップで得点して持ち味を見せたほか、主力の野村佑希選手が147キロのボールをレフトに運んでホームランにすると、新庄監督が場内マイクを使って「ナイスホームラン、完ぺき」とたたえました。
昨シーズンは1軍での出場がなかった清宮幸太郎選手もライト前にヒットを打って、観客からの拍手を受けていました。